プリメインアンプって種類ありすぎて困る。何かおすすめが知りたい
プリメインアンプはプリアンプとパワーアンプの両方の機能を併せ持つステレオ再生に特化したアンプです。
価格は数万円から数十万円と幅広く、機能も機種により様々です。
特にこれからオーディオを始めようとしてる方には、自分の求める機能があるのかも気になりますよね。
また、とにかくどれ選んでいいかわからない人もいるかと思います。また選択肢が多すぎても困りますよね。
そこで今回はオススメのプリメインアンプを
30万円以下に絞り、多くなりすぎないように紹介していきます。自分に合ったものを見つけてオーディオを楽しみましょう!
プリメインアンプって何?選び方を知りたい方はこちらの記事もどうぞ
6万円以下!安いのに音がいい入門機におススメのプリメインアンプ
初めてプリメインアンプを買う人には大体~6万円くらいのオールインワンがオススメです。
オールインとはデジタル入力やBluetooth、Airplayなどのネットワーク機能も備えており使い勝手に優れています。
DENON PMA600NE トーンコントロールもデジタル音源も
Bluetooth&デジタル入力搭載のエントリークラスのプリメインアンプ。
PCM192kHz/24bit対応デジタル入力にも対応していますので、ハイレゾ音源も問題なく再生できますし、テレビやゲーム機も光デジタルと同軸デジタルで音を出せます。
とりあえず初めてのプリメインアンプはこれを買っておけばいい、というような指標になるハイコスパなプリメインアンプ。
PHONO端子もありますのでレコードプレーヤーも再生できますし、トーンコントロールで好みの音にも変化させれます。
PhonoやCDなどのアナログ信号の入力時には、デジタル入力回路を完全に停止させた「アナログモード」で動作させることができます。音質に影響を及ぼす高周波ノイズの発生を抑えれます。
アナログ入力は5系統、プリアウトでのサブウーファー出力など多彩な使い方に対応です。
定格出力 | 45 W + 45 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %) 70 W + 70 W (4Ω、1 kHz、THD 0.7 %、JEITA) |
アナログ音声入力端子 | アンバランス入力×4、PHONO(MM)入力×1 |
アナログ音声出力端子 | アンバランス出力(RECORDER)×1、 サブウーハープリアウト×1、ヘッドホン出力×1 |
デジタル音声入力端子 | 同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2 |
D/Aコンバーター | 最大PCM192kHz/24bit |
Bluetooth | バージョン4.2(SBC、AAC) |
外形寸法(W × H × D) | 434 x 122 x 307 mm |
質量 | 7.4 kg |
消費電力 | 190 W |
YAMAHA A-S301
ヤマハならではの確かな音楽性と、
192kHz/24bit D/Aコンバーターも内蔵した“ToP-ART”のベーシックプリメインアンプ
定格出力60W×2の余裕あるパワーとスピーカーを選ばないドライバビリティが特徴です。
トーンコントロールとして「LOUDNESS」機能を搭載し、小さい音量でも低音と高音を聞きやすくします。
「PURE DIRECT」は音声入力信号が使用していない機能の回路をバイパスし、その回路への電源供給を停止することでノイズを低減し、高音質化します。
こちらもバイワイヤリング可能ですね。
この機種も下記を搭載
- トーンコントロール
- バイワイヤリング
- D/Aコンバーター内蔵
定格出力 | 60W+60W/8Ω(20Hz~20kHz、0.019%THD) 70W+70W/6Ω (20Hz~20kHz、0.038%THD)) |
アナログ音声入力端子 | アナログアンバランス × 5、PHONO × 1 |
アナログ音声出力端子 | レックアウト2、サブウーファー1、ヘッドホン1、DCアウト1 |
デジタル音声入力端子 | 同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2 |
D/Aコンバーター | 最大PCM192kHz/24bit |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 435×151×387mm |
質量 | 9.0kg |
消費電力 | 190W |
マランツPM6007 バイワイヤリング可能
マランツ”は1953年にソウル・B・マランツ氏が米国にてプレミアム・オーディオ/ビジュアル製品の開発・製造・販売を行うブランドとして設立。世界のプレミアム・オーディオ/ビジュアルのトップブランドとして支持されています。
こちらもDENONと同じくPCM192kHz/24bit対応デジタル入力にも対応していますので、ハイレゾ音源も問題なく再生できます。
スペック的にはDENONのPMA-600NEとほぼ一緒です。しかし大きく違う所があります。
この機能が欲しい人にオススメ!
- トーンコントロール
- バイワイヤリング
- D/Aコンバーター内蔵
バイワイヤリングや電源コード交換しない人は少し安いDENON PMA-600NEでもいいかと思います。他はほぼ同じスペック。オーディオ初心者にはバイワイヤリングはハードル高い。
定格出力 | 45 W + 45 W(8 Ω、20 Hz–20 kHz) 60 W + 60 W(4 Ω、20 Hz–20 kHz) |
アナログ音声入力端子 | アナログアンバランス × 4、PHONO × 1 |
アナログ音声出力端子 | アナログアンバランス × 1、 サブウーハープリアウト、ヘッドホン × 1 |
デジタル音声入力端子 | 同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2 |
D/Aコンバーター | 最大PCM192kHz/24bit |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 440 x 105 x 370 mm |
質量 | 7.8 kg |
消費電力 | 155 W |
TEAC AI-301DA-Z
1953年に誕生したTEAC(ティアック)のデスクトップを想定し設計した、コンパクト設計のReferenceシリーズ。
小型アンプにBluetoothとUSB入力を搭載しHD(ハイレゾ)再生にも対応した横幅わずか215mmでテレビやノートPCの高音質再生にも最適です。
下記のリビングユースを意識した機能が素晴らしい
- 光、同軸端子をテレビと接続することで、テレビのオン/オフにAI-301DA-Zの電源を連動させれる
- テレビなどの付属の赤外線リモコンの「VOLUME+」、「VOLUMEー」、「MUTE」の3つの機能をAI-301DA-Zに学習させて、テレビ等のリモコンでAI-301DA-Zをコントロールすることができますので、二つのリモコンを持つ必要がない。
SBC、AAC、aptXにも対応しているので、Bluetoothでも高音質の再生が可能です。aptXコーデックは高音質に加え、低レイテンシー、優れたエラー回復機能といった、高音質なオーディオ再生には欠かせない特長を備えています。
特におススメなのが下記の機能
DSD音源にも対応しているのは素晴らしい。デスクを想定して作られているので出力は少々控えめ。ただ下記機能はなかなかエントリー機にはないもの。
定格出力 | 28W + 28W (4Ω、1kHz、歪率 0.1% JEITA) 15W + 15W (8Ω、1kHz、歪率 0.1% JEITA) |
アナログ音声入力端子 | アナログアンバランス × 2 |
アナログ音声出力端子 | サブウーファー1、ヘッドホン1 |
デジタル音声入力端子 | 同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×1、USB Type B (USB2.0準拠) 転送方式アシンクロナスモード転送、Bulk Pet |
D/Aコンバーター | PCM 32k~192k Hz DSD 11.2MHz 16~32bit |
Bluetooth | V2.1 + EDR SBC、AAC、Qualcomm® aptX |
外形寸法(W × H × D) | 215 × 61 × 254 (突起部含む) |
質量 | 2.1kg |
消費電力 | 38W |
公式のTEACストアはレンタルサービスもありますのでそれを利用してみるのもいいですね。利用料金は高め。送料には注意しましょう。
公式以外のレンタルではレンティオがおススメです。送料無料で手軽に短期間からレンタルできます。特にオーディオ機器は高いので助かります。
上位機種のTEAC AX-505が一週間5980円でレンタルであったりビックリ。買うと14万円くらいするからね。
8万円~14万円以下!小型~大型まで豊富な品揃えが揃うプリメインアンプ
大型なプリメインアンプは置き場所にも困るし主張しすぎてちょっと…なんて人にオススメなのが小型のプリメインアンプ。小型でもしっかりとしたパワーと高音質を兼ね添えています。
Nmode XPW1mk2
株式会社リリックは、オーディオアンプを開発・販売する音響メーカーです。主力製品である
modeを中心とした1bitアンプの製品ラインナップを多く取り揃えています。
九州の福岡に拠点がありオーディオ機器の開発・製造・販売しています。福岡出身なので応援したい
「X-PW1Mk2」は5年以上も続くロングランのボリューム付1bitパワーアンプ。
1bitならではのハイスピード、ハーフサイズで剛性がありますので密度の濃い中低域を得意としたパワーのある小型アンプになっています。
1bitアンプの特徴はこんな感じ
入力はアナログ1つだけと超シンプル、D/Aコンバーターと組み合わせてデスクトップを想定して作られています。
とにかく機能は超シンプル、デスクトップを想定し機能よりも音質に特化した商品。素晴らしい音です。一度聞くとびっくりしますよ!
別記事でレビューしてますので、下記からご覧ください。
ステレオ、モノラルの切替え可能で、X-PW1Mk2を2台使ってモノラル使用すればさらに大きな出力を得ることも可能
定格出力(STEREO) (mono) | 16W×2(8Ω)、19W×2(6Ω)、22W×2(4Ω) 20W×1(8Ω)、25W×1(6Ω)、32W×1(4Ω) |
アナログ音声入力端子 | ステレオ1系統/RCAピンジャックL/R× 1 (MONO時)3ピンXLRメス(2番ピンHOT) |
アナログ音声出力端子 | × |
デジタル音声入力端子 | × |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 210mm.67mm.243mm |
質量 | 2.9kg |
消費電力 | 17W |
soulnote A-0
SOULNOTEは、神奈川県相模原市に本社を置く株式会社CSRのハイエンド・オーディオブランドです。
聴感を100%尊重するSOULNOTE独自の設計手法で、音作りではなく、「生きた音」を追い求めています。そこで満を持してSOULNOTE 10周年記念モデルとしてリニューアルされたのが「A-0」
トランジスタを使ったアナログアンプです。電力効率の悪さと発熱の大きさは欠点ですが、小音量でとてもクリアな音を出すのが可能。アナログアンプの温かみのあるエネルギッシュな音は真空管ともに人気です。
最大出力を一般家庭で十分な10Wにあえて抑えることにより、周波数特性、直線性、コンプリ精度に優れたトランジスタ(2SA1930/2SC5171)を最終段に採用することが可能になっています。これをシングルプッシュプルで使うことで、透明で躍動感のある音質を実現しています。
10Wは低いと思われがちだけど、測定すると実際に大きな音を出しても3Wくらいしか出ていません。
音量ダイヤルは無段階でなく段階的なダイヤルでより調整しやすく、機械的で男心をくすぐります。
見た目もめっちゃカッコイイ
別記事で詳しく紹介していますので、こちらからどうぞ
定格出力 | 10W×2(8Ω) |
アナログ音声入力端子 | LINE入力×2 バランス入力×2 |
アナログ音声出力端子 | プリアウト×2 |
デジタル音声入力端子 | × |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 430(W)×109(H)×418(D)mm |
質量 | 8.0kg |
消費電力 | 31W(J60065), 20W(アイドリング時) |
Marantz HD-AMP1
Marantz HD-AMP1の特徴は
- 11.2 MHz DSD
- 384 kHz 32 bitPCM
に対応した「ES9010K2M」D/Aコンバーターを搭載していること。幅広いデジタル音源に対応できます。
パワーアンプには「Hypex UcD」スイッチングパワーアンプモジュールを採用。低域から高域に至るまで歪が極めて少なくなっています。
高音質ヘッドホンアンプも搭載。出力インピーダンスを低くすることにより勢いのある再生音を実現しています。
またヘッドホンアンプに3段階のゲイン切り替え機能を装備。接続するヘッドホンのインピーダンス、能率に合わせて最適な音量に設定することができます。
定格出力 | 35 W + 35 W(8 Ω、20 Hz ~ 20 kHz、T.H.D. 0.1 %) |
アナログ音声入力端子 | アナログ × 2 |
アナログ音声出力端子 | ヘッドホン × 1、サブウーハー × 1 |
デジタル入力端子 | USB-B × 1、USB-A(フロント)× 1、 同軸デジタル × 1、光デジタル × 2、 |
D/Aコンバーター | DSD~11.2 MHz PCM~384 kHz 32 bit |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | W304 x H107 x D352 mm |
質量 | 5.8 kg |
消費電力 | 55 W |
SOUND WARRIOR SWL-AA1
SOUND WARRIORは”音とヒトのかかわりを心地よく”をコンセプトに、製品企画から開発、製造、販売、カスタマーサービスまで、すべて日本国内でおこなっているMADE IN JAPANのオーディオブランドです。
SOUND WARRIORシリーズの真空管アンプSW-T10 の発売から10周年を経て、新たにSWL-AA1が開発・デザインされました。
SWL-AA1は、リビングなどの様々な場所で気軽に使えるSWLシリーズの、オールアナログのA級クラスの真空管アンプです。
真空管のもつ優しくて深い音質は、普段使いのリラックスしたリビングやダイニングでにオススメです。見た目もオシャレ
真空管カバーは特注のパンチングメタルで、安全性、放熱性だけでなく、カバーをつけた状態でも真空管の光を楽しめる構造です。
また公式レンタルサービスも行っていますので、気になる商品があれば試してみるのもいいですね。
一週間で4500円くらいです。5500円以下は送料がかかってしまうので注意
定格出力 | 3.2 W x 2 ( 1 kHz 歪率 10 % ) |
アナログ音声入力端子 | LINE 1:φ3.5 mmステレオミニジャック(優先) RCAピンジャック L/R LINE 2:RCA ピンジャック L/R LINE 3/PHONO:RCA ピンジャック L/R |
アナログ音声出力端子 | ヘッドホン × 1 |
デジタル入力端子 | USB-B × 1、USB-A(フロント)× 1、 同軸デジタル × 1、光デジタル × 2、 |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | W290mmxH92mmxD210mm |
質量 | 約3.7kg |
消費電力 | 55 W |
Bluesound POWERNODE
BLUESOUND POWERNODEは、ストリーミング時代のために再構築されたHiFiアンプです。
スピーカーを追加するだけでBluOS Controllerアプリを使い、手持ちのハイレゾ音源やAmazon music、TIDAL、Spotifyなど様々なストリーミング再生をワイヤレスにマルチルームでどこでも体験できるようになります。
Airplayや話題の高音質再生ソフトRoonにも対応しています。
コンパクトな外観なのに、チャンネルあたり80WのHybridDigital™アンプ・テクノロジーにより、手持ちのピーカーを余裕をもって駆動できます。
サブウーファーを追加すれば、高音質な2.1Chのシステムが完成するね
最大の特徴はeARC対応のHDMI入力があること。
なかなかプリメインアンプでこの入力があるものは珍しく、テレビの音をプリメインアンプで再生することができます。
主な主要スペックはこちら。デジタル出力はありませんので、外部DACは使えません。
主要スペック | POWERNODE |
---|---|
定格出力 | 80W×2 (8Ω@40Hz-20kHz) |
ARC | 〇(eARC) |
CEC | 〇 |
入力 | HDMI eARC × 1、ミニTOSLINK/3.5mmステレオコンボ×2 USB-A(外付けドライブ用)、LAN、Wi-Fi× 1、Bluetooth |
出力 | サブウーハープリアウト ヘッドホン |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 aptX HD 2ウェイ(送信・受信) |
Wi-Fi | デュアルバンドWiFi+Gigabitイーサーネット |
ネットワーク再生 | AirPlay 2、Spotify Connect、Tidal Connect、Roon Ready AmazonmusicHD |
最大外形寸法 | 220 x 70 x 190 mm |
質量 | 1.78 kg |
金額 | ¥130,000ほど |
カタログでもわかる通り多彩なコネクティビティが特徴のひとつ。
豊富な入力により、できないことはほぼありません
- HDMI eARC
- デュアルバンドWi-Fiとギガビットイーサネット
- Apple Airplay 2、2ウェイaptX HD Bluetooth
- アナログRCA
- Tos-Linkオプティカル
- 3.5mmジャック
- USB Type A
BluOS Controllerアプリを使って、家中の複数のBluesoundスピーカーにシームレスに接続可能。なマルチルーム・ミュージックシステムを構築できます。
DACの性能は24bit192hHzまで対応してますのでハイレゾ音源も問題なく再生でき、流行りのMQAにフルデコードで対応してますのでさらに高音質ファイルの再生も可能。
ストリーミング音楽再生を楽しみたい人にオススメです。
15万円~30万円 ミドルクラス~ハイエンドへ進むプリメインアンプ
Nmode X-PM3 FT
同じく株式会社リリックのNmodeブランドと、Fundamentalブランドの持つさまざまな音質ノウハウを盛り込んだ、進化するハーフサイズ1bitプリメインアンプです。
高いS/N 比とダイナミックレンジ、より広帯域かつフラットに伸びる周波数特性、スピーカー駆動力および最大出力も高い。特に三次元音場表現力がかなりあります。
X-PW1Mk2に比べて1bitサンプリングが11.2MHzと倍の数値で、より表現力のある音楽を奏でます。
ハーフサイズとは思えないパワーと、1bit 特有の突き抜けるハイスピード再生が特徴。
普通のプリメインアンプと比べてもかなり小さく、発熱もしないのでどこにでも置ける設置性に優れています。
進化するとは同社のD/Aコンバーター、パワーサプライ、クロック入力を追加して高音質にアップデートしていけるということ。大きな資金を投入しなくても徐々に進化していけます。
サイズが同じように作られているため重ねておける。
背面には高級機にあるクロック入力があります。
定格出力 | 19W × 2(4Ω) 、13W×2(8Ω) |
アナログ音声入力端子 | ステレオ1系統/RCAピンジャックL/R×3 |
アナログ音声出力端子 | × |
デジタル入力端子 | クロック入力 BNCコネクター(75Ω終端) |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | W210×H62×D250mm |
質量 | 約2.3kg |
消費電力 | 最大45W (付属ACアダプター) |
soulnoteA-1
SOULNOTE 10周年記念モデルの「A-1」。出力を抑えニアフィールドでの使用に特化したA-0とは違い、新開発プラスマイナス独立巻線のバイファラ巻大容量トロイダルトランスの採用。
大きな出力を得てさらに量感、S/N 感・スピード感がましました。ヘッドホンアンプ機能もなくなり中央にデジタル表示部を配置、より視認しやすくなりました。
信号系の全てのコネクタ類を排除し、コネクタによる接点を無くす構成を実現。給電ラインの低インピーダンス化とスター配線にこだわったワイヤリングによりS/N 感が改善され、経年劣化による接点の接触不良の心配もありません。
音量調整にはリレーアッテネータ方式をバランス型で採用し、より細かな調整が可能です。
また、小音量時のクオリティーも格段に向上し、ギャングエラーにも強いです。
定格出力 | 80W×2(8Ω) ,120W×2 (4Ω) |
アナログ音声入力端子 | アンバランス×3、バランスXLR×1 |
アナログ音声出力端子 | × |
デジタル入力端子 | × |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 430(W)×109(H)×418(D)mm (スパイク装着時) |
質量 | 10.0kg |
消費電力 | 190W(J60065), 70W(アイドリング時) |
DENON PMA-2500NE
DENONのミドルクラスオーディオコンポーネントの新たなベンチマークとなる2500NEシリーズ。
下記の機能を高品位に搭載しています。
- トーンコントロール
- BASS(低域): 100 Hz ±8 dB
- TREBLE(高域): 10 kHz ±8 dB
- アナログモード
- DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit対応のUSB-DACを搭載。
- バイワイヤリング
アナログ音声再生時には、デジタル専用トランスへの給電を断つことによりデジタル入力回路の動作を完全に停止させた「アナログモード」で動作させることができます。
さらにFLディスプレイの表示も消灯し、純粋なアナログアンプとして動作させることができます。
アナログモードに設定中は、USB-B、同軸デジタル、光デジタル入力は使用できせん
DSD 11.2 MHz、PCM 384 kHz / 32bit対応のUSB-DACを搭載。
DSDの伝送方式はASIOドライバーによるネイティブ再生とDoP (DSD over
PCM Frames)に対応。
DACの対応サンプリング周波数は幅広く、DSDにも対応
スピーカー端子は2セットありますので二つのスピーカーを接続したり、バイワイヤリング接続を行いは高域と低域のスピーカの信号が干渉することによる音質への影響をおさえ高品位な再生を楽しめます。
1.6mm厚の鋼板を3枚重ねた堅牢なサブシャーシに設置した電源部。振動による音質への影響を排除する理想的な配置となっています。
25kgの超重量級アンプですね
定格出力 | 80 W + 80 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %) 160 W + 160 W (4Ω、1 kHz、THD 0.7 %) |
アナログ音声入力端子 | アンバランス入力×4、PHONO(MM / MC)入力×1 EXT. PRE入力×1 |
アナログ音声出力端子 | アンバランス出力(RECORDER)×1 |
デジタル入力端子 | USB-B入力×1、同軸デジタル入力×2、光デジタル入力×2 |
D/Aコンバーター | × |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | 434 x 182 x 431 mm |
質量 | 25.0 kg |
消費電力 | 310 W |
ARCAM sa30 ARC対応のHDMI入力可能
A級動作のクオリティとハイパワーを両立するクラスGアンプ
小出力時は、低歪みかつ高コントラストな音質が得られるクラスA方式。そして大きな出力が必要な場面では、増幅効率が高いクラスAB 方式でスピーカーをドライブする『ハイブリッド型』のアンプ技術です
MQA対応・高解像度D/Aコンバーター搭載。室内環境に応じた自動音場補正機能「Dirac Live」装備
ARC対応HDMI搭載でテレビとの接続も可能。専用スマートフォンアプリ「MusicLife」で直感的に操作可能
定格出力 | 130W/ch@8Ω、200W/ch@4Ω |
アナログ音声入力端子 | アンバランス入力×4、PHONO(MM / MC)入力×1 |
アナログ音声出力端子 | ヘッドフォン出力 |
デジタル入力端子 | オプティカル×2、同軸×2、Ethernet、Wi-Fi |
D/Aコンバーター | 〇 |
Bluetooth | × |
外形寸法(W × H × D) | W433×H100×D323mm |
質量 | 10.7kg |
消費電力 | 800W |
大出力、D/Aコンバーター内蔵、ARC対応のHDMI入力とまさにすきのない構成。大きすぎる消費電力だけがきになる
他にもHDMI入力対応のプリメインアンプはこちらで紹介しています。
コメント