【レビュー】TEAC NT505X  Roon Ready対応USB/DACネットワークプレーヤー

オーディオ
スポンサーリンク

高級感のあるフルメタル筐体に
ネットワークプレーヤーとDAC機能を併せ持つTEAC NT505X

A4サイズのコンパクトサイズなので、リビングにもデスク上にも設置性に優れ

  • DAC部はESS社製 ES9038 Q2Mを左右に1基ずつ搭載
  • DSD 22.5MHz やPCM 768kHz/32bitのネイティブ再生
  • TIDALやQuobuz、Roon Ready対応
  • MQA対応
  • ハイレゾ品質相当のワイヤレス再生がBluetoothレシーバー

と、ハイスペックな機能を詰め込んだ
USB/DACネットワークプレーヤー。

よしか
よしか

10万円以下からのステップアップに検討する人も多いかと思いますので、ぜひ参考になればと思います

TEAC NT505Xの特徴

TEAC NT505X

TEACはDENONやMarantzなどと同様に、有名な日本の音響機器メーカーです。

高級ブランドのエソテリック、業務用ブランドとしてタスカムなどがあり、今回紹介するTEAC NT505XはホームユースのReferenceシリーズになります。

よしか
よしか

まずはTEAC NT505Xのできることを見ていきましょう。

公式サイトより

USB/DACネットワークプレーヤーなので、PCオーディオの使い方とネットワークオーディオの使い方とどちらにも対応しています。特徴は

  • MQAフルデコード対応
  • OpenHome準拠、Roon Ready対応
  • LDAC、aptXHDを含むBluetooth再生対応
  • 10MHzの外部クロック入力
  • アップコンバート機能
  • USB伝送技術「Bulk Pet」対応

OpenHome準拠、Roon Ready対応なのでOpenHome対応アプリを使ってNT-505-X
コントロールできたり、roonを利用して
高音質再生が可能です。

総合音楽再生ソフト「Roon」を導入してみよう!設定や音質をレビューでroonを詳しく紹介しています。

よしか
よしか

最近はRoon Readyに対応してるかどうかが、ネットワークオーディオにおいて高音質再生の肝になっていますね。対応ストリーミングサービスはこちら

  • TIDAL
  • Spotify
  • qobuz
  • TuneIn

マスタークオリティの音質を再現するMQAデコーダーを搭載しているので、TIDALのMQAのストリーミング再生が可能です。

高音質ストリーミングサービス【TIDAL】の始め方、日本での契約方法や音質を徹底解説でTIDALを紹介しています。

TEAC NT505X MQAデコード
TEAC NT505X MQAデコード

MQAストリーム再生、またはMQAファイルをデコードできるのは、再生ソースが NET のときのみ

AmazonMusicやAppleMusicは使える?

よしか
よしか

BluetoothやAirplayなら聞くことはできます。

外観やスペック

TEAC NT-505Xの前面
TEAC NT-505Xの前面

Referenceシリーズのネットワークプレーヤーである、NTー505Xと上位機種のUD-701NはどちらもUSB/DAC機能をそろえています。

よしか
よしか

ハイエンドであるUD-701は、A3サイズを超えるフルサイズの大きさで、35万円くらいします。

2021年に発売されたNT-505Xは、前機種NT-505からのモデルチェンジ品で、主な変更点は

  • DACチップが旭化成のAK4497からESS社製 ES9038 Q2Mに
  • 電流伝送強化型バッファーアンプ「TEAC-HCLD回路」が2にバージョンアップ
よしか
よしか

電流供給能力を高めることで、より音楽の力強さ、体感する音圧が向上します。DACチップの変更は供給不足だったり色々あるかと思います。

この最大DSD 22.5MHz、PCM 768kHz/32bitの高性能DACチップを、左右に一基ずつ搭載し、デュアルモノーラル構成にすることでL/R信号によるお互いの干渉を防ぎ音場感や立体感を向上させます。

TEAC NT-505Xの底面
TEAC NT-505Xの底面

底面のインシュレーターは、NTー505の4点式から新開発Stressless Footの3点式に変更されています。

よしか
よしか

フットを固定せず半固定状態にして自由に振動させることで、より自然な音の響きを得る、というコンセプト

TEAC NT-505Xの質感
TEAC NT-505Xの質感

フルメタル筐体は高級感と制振性に優れ、ノイズの侵入を防ぎます。
それを両サイドから8mm厚のアルミパネルで挟み、ねじれや歪みを防ぎより安定感を増しています。

TEAC NT-505Xの側面
TEAC NT-505Xの側面
よしか
よしか

デザイン的には少し好き嫌いが分かれそうな耳ですね

全面には電源スイッチやクロック表示、USB・同軸・光デジタル・ヘッドフォン端子などが並び、USBメモリ等に入れた音楽は前面のUSBポートでTEAC HR Streamerアプリを使い再生。

TEAC NT-505Xの前面
TEAC NT-505Xの前面

ヘッドホンアンプ回路はグランドをLR独立とした4極端子を採用。これにより左右の分離がよくなり、よりクリアでステレオ感が増します。

よしか
よしか

600Ωクラスの高インピーダンスのヘッドホンも駆動可能

TEAC公式サイトより

ヘッドホンを挿すと、リアパネルのアナログ音声出力端子(LINE OUT) から音声が出力されなくなります

背面にはLANポート、電源があり、入出力系統が並んでいます。

TEAC NT-505Xの背面
TEAC NT-505Xの背面
入力
  • USB
    • PCM32bit 768kHz、DSD22.5MHzまで
  • COAXIAL
    • PCM24bit 192kHz、DSD2.8MHzまで
  • OPTIKAL
    • PCM24bit 192kHz、DSD2.8MHzまで
  • Bluetooth4.0
    • LDAC™, Qualcomm® aptX™ HD, aptX™, AAC, SBC
  • クロック入力
    • 10MHz 入力インピーダンス 50Ω

出力にはXLR端子によるアナログ・バランス出力、RCAピン端子のアンバランス出力が1つずつあります。

間隔を広くとっているので、大型なコネクターでも問題なく接続が可能です。

よしか
よしか

USB入力、は全面と背面では対応フォーマットが若干違います。Bluetoothはハイレゾ相当(96kHz/24bit)の音質で通信できるLDACコーデックに対応

内部クロックには44.1kHz系と48kHzの二種類の専用のクロックを搭載し、10MHz外部クロック入力にも対応しています。TEACのCG-10などと同期させることによりジッターの影響抑え、さらに高音質再生が可能です。

対応フォーマット 
USB入力(リア)USB B端子 USB2.0
アシンクロナスモード転送 / バルク転送
PCM最大32bit 768kHz
DSD最大22.5MHz
同軸デジタル入力PCM最大24bit192kHz
DSD最大2.8MHz
光デジタル入力 PCM最大24bit192kHz
DSD最大2.8MHz
DAC部 ESS Technology社製 ES9038Q2M x 2
アップコンバート(最大)PCM384kHz/32bitまたはDSD 24.5MHz
LAN部 RJ-45 x 1(1000Base-T)
MQAデコーダー搭載
光デジタル(リア)角形光デジタル端子(TOS) x 1
同軸デジタル(フロント)3.5mmミニ端子※ x 1(光デジタル入力と兼用、自動検出)
光デジタル(フロント)光ミニ端子 x 1(同軸デジタル入力と兼用、自動検出)
USB(フロント)USB A端子
対応メディアUSBフラッシュメモリー
Bluetooth®4.0 A2DP, AVRCP
LDAC™, Qualcomm®
aptX™ HD, aptX™, AAC, SBC
オーディオ出力 
RCARCAピン端子 x 1系
XLRXLR端子 x 1系統
ヘッドホン3.5mm 4極ミニジャック x 1(金メッキ)
クロックBNC端子(金メッキ)
10MHz

TEAC NT-505Xを実際に使ってみた感想

まずNT-505Xはサイズが小さいので、このようにデスク上に置いても邪魔にならず設置性に優れています。

TEAC NT505Xのサイズ感

silent angel M1Tのような小さいネットワークプレーヤーはありますが、DACや電源が非搭載だったりしますのでそれを考えるとNT-505Xはかなりコンパクトです

NT-505Xとsilent angelのM1T
NT-505Xとsilent angelのM1T

silent angel M1Tは【レビュー】Silent Angel M1T-4GB Amazon musicもRoonも高音質に使いたいならコレ!の記事で紹介していますのでご覧ください。

アンプに接続するときは、とりあえず出力設定を最初にしてあげないと音が出ないので注意しましょう。

よしか
よしか

メニューボタンからセレクトしていきますが、ちょっとめんどくさい。RCAとXLRは同時には出力されません。

TEAC NT505Xの出力設定
TEAC NT505Xの出力設定

またパワーアンプじゃなく、ボリュームがあるプリメインアンプなどに接続する場合は、可変出力じゃなく固定出力に変えていきます。

TEAC NT505Xの設定
TEAC NT505Xの設定

そしてネットワーク機能を使うには、スマホ等で「HR Streamer」アプリをダウンロードし設定する必要があります。ここでRoon Ready をONにすることでroonのプレーヤーとして使用できます。

roonでMQAソースをNT-505Xで再生
roonでMQAソースをNT-505Xで再生

silent angelのVitOSのセットアップと似たような感じで、特に迷うことはありませんがひと手間は必要です。

よしか
よしか

多機能なのでセットアップできる設定も多い。HR StreamerアプリはUIが質素すぎのような気もします。

またDSDファイルに対応した「TEAC HR Audio Player」のアプリもあります。1500円のHR Player packを購入することでDSD、FLAC等のコンテンツを再生できます。

よしか
よしか

ちょっと地味で、直感的にわかりにくいのがもったいないですね

音質は薄化粧な感じで個性的な音ではありませんが、聞き疲れのないいい意味での大人な音質で情報量は十分です。

ライバルになるのは似たような価格のiFi audioのNEO Streamでしょうか?ネットワーク再生に特化しroonしかできない代わりに、光絶縁装置を持つのでぜひ比較してみたいですね。

まとめ

今回はUSB/DACネットワークプレーヤーのTEAC NT505Xを紹介していきました。
高性能なDACを搭載し、RoonReady対応、Bluetoothなど接続にはほぼ困ることなくコンパクトにおさまっているので、リビングにもデスク上にもメインプレーヤーとして活躍できるでしょう。

よしか
よしか

15万円クラスのステップアップに最適なネットワークプレーヤー

  • DAC部はESS社製 ES9038 Q2Mを左右に1基ずつ搭載
  • DSD 22.5MHz やPCM 768kHz/32bitのネイティブ再生
  • MQAフルデコード対応
  • OpenHome準拠、Roon Ready対応
  • LDAC、aptXHDを含むBluetooth再生対応
  • 10MHzの外部クロック入力
  • アップコンバート機能
  • USB伝送技術「Bulk Pet」対応

他におすすめなネットワークプレーヤーはこちらで紹介しています。

RoonReady対応!価格別オススメネットワークプレイヤー8選!

Amazon music対応!高音質なネットワークプレイヤーおすすめ6選!

コメント

タイトルとURLをコピーしました