4Kまではいらない、フルHDで小型でおすすめのプロジェクターないかな?
映画が好きで4K画質を求める声も多いけど、フルHDでもっと安く、手軽に簡単に使えるプロジェクターが欲しいという人も多いはず。
なぜなら4K画質などを求めようとすると、投影方法にもよりますが値段は高く、大きく、重く、熱くなる。
こだわり強いならまだしもカジュアルに使いたい人にはストレスでしかない。それでは使わなくなる一方。大事なのは自分の生活スタイルに合っていること。
そんな人のニーズに重要なのは
- 素早い起動
- そこそこの映像の明るさ、きれいさ
- 出し入れ、手軽に設置できる
- スピーカーやandroid内蔵で別途そろえる必要がない
まさにそんな人におススメのプロジェクターが「Xgimi elfin」
フルHDで小型だけど、高音質スピーカーやandroid搭載、障害物回避機能など初心者にもやさしく妥協していません。
たった6秒で起動するのですぐ出して気軽にどこでも大画面をみれて、不要なときは引き出しにしまいたい。まさにこんな人に最適です。
実際に使用したメリットやデメリットもありますのでぜひ見ていってください。
「xgimi elfin」はフルHDの小型プロジェクターの中でかなりユーザービリティに優れた商品
「Xgimi elifin」は画質はDLP方式のfullHDで、明るさも800ANSIルーメンと、10万円以下という価格帯の中で必要十分な性能はきちんとそなえている。
この価格帯の特徴はちょうどいいきれいな画像と便利な使い勝手だ。
4K画質などの画質をそこまで求めない、そこそこいい画質で見たいけど10万円以上は出せないよね、という使い勝手重視の層をターゲットにした商品
DLP方式って?あとルーメンはよく聞くけどANSIルーメンはなじみがないよね
1万円で5000ルーメンなんて商品もあり、一見するとなんかすごい明るそうですが、ANSIと違い正直この数値はあてになりません。全然暗いこともあるので注意しよう。
「Xgimi elfin」のメリットは以下の点です。
- DLP方式による1kg以下の小型軽量を実現
- フルHDの画質、最大800ANSIルーメンの明るさ
- Harman/Kardon製の3Wスピーカーを2基搭載で高音質
- 障害物回避
- 自動台形補正
- オートフォーカス
- Android TV 10.0 と Google PlayやChromecast built-inのミラーリング
- < 30dBの静音設計
以上はあくまでスペック上なので、実際に私が感じたデメリットはこんな感じ
- 普段4Kテレビを見てる人には、画質が思ったより物足りない
- 最大800ANSIルーメンは、正直昼間や明るめの部屋では見にくい
- 障害物回避や自動台形補正は過信してはいけない
- Android TV 10.0搭載だがネットフリックスは通常は対応してなく、設定が必要
- 上下方向の角度調整はスタンドがないと難しい
とはいえ、これは映画が好きでネットフリックスも高画質の4Kプランを選ぶような、私のような人の意見。画質も値段を考えたら妥当で、そのほかの機能は申し分ない。
XGIMIやPunkt.、MOFTなど自分用からギフトまで、他では見つからない商品が豊富に!
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ワクワクする面白いモノを探すなら Glimpseそれでは外観を含めてもっと詳しく紹介していきます。
外観やスペックから見る特徴
まずは簡単なスペックを見ていきましょう。フルHD、明るさ800ANSIルーメン、アンドロイド、スピーカー搭載と、この価格帯に必要な物は揃っています。
解像度 | 1920 x 1080(1080p) |
投影方式 | DLP |
明るさ | 600 – 800 ANSIルーメン |
スピーカー | 2×3W(Harman/Kardon製) |
システム | Android 10.0 |
入力ポート | DC x 1 HDMI 2.0 x 1 USB 2.0 x 1 |
出力ポート | headphone x 1 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0/BLE |
Wi-Fi | Dual-band 2.4/5GHz, 802.11a/b/g/b/ac |
消費電力 | 65W |
サイズ(高さx幅x奥行) 重さ | 192.1 x 194.19 x 48.31 mm 0.9kg |
マットな質感な見た目はプロジェクターらしくなく、オシャレでmac miniのような見た目。
前面にはレンズ、スピーカーがあります。
スピーカーはHarman/Kardon製の3Wスピーカーで、想像してたのよりかなりいい。本格的な5.1chのようなシステムにこだわりがない人には十分な音質。
厚みは5㎝ほどでプロジェクターの中ではかなり薄く、サイズもipadの11インチよりちょっと大きいくらい。
重さは1kg以下とかなり軽いので、片手で持てますし出したりしまったりするのが楽ですね。
1kg以下はダクトレールにも取り付けられるくらい軽い
背面には入出力ポートと排気口、ヘッドホンジャックがあります。
入力はHDMIとUSBポートがありAVアンプからの映像を入力したり、fire tv stickを挿して使います。fire tv stickの電源はUSB電源から取れます。
android搭載なので基本はfire tv stickは必要ありません。
排気の音はかなり静か、30dbというのもうなずけます。
付属品はリモコンとACアダプタがついてきます。
下にはボリュームとフォーカスを切り替えるスイッチがあります。これを切り替えると前面の十字キー機能が変わります。
Xgimi elfinのメリット
Xgimi elfinの良いところ抜粋して紹介していきます。一覧だとこんな感じです
- DLP方式による1kg以下の小型軽量を実現
- フルHDの画質、最大800ANSIルーメンの明るさ
- Harman/Kardon製の3Wスピーカーを2基搭載で高音質
- 障害物回避
- 自動台形補正
- オートフォーカス
- Android TV 10.0 と Google PlayやChromecast built-inのミラーリング
- < 30dBの静音設計
1kg以下で小型でスクエアサイズのプロジェクター
DLP方式でなので小型軽量でありつつスクエアな形状なので、丸型や円柱型のものより手で持ちやすく寝室や旅行先などに持っていきやすい。
1kg以下は賃貸でも取り付けやすい簡易ダクトレール等に取り付けやすい。下のようなやつね。
おススメはダクトレールフィクサーで吊る方法です。
ちなみにダクトレールで吊ったらこんな感じです
フルHDの画質、最大800ANSIルーメンの明るさ
フルHD画質で最大800ANSIルーメンの明るさは、高画質をそんなに求めない人にとってはベストな画質。値段とのバランスがちょうどいい。
ピクセル数が大きいほどきれい。16:9は地デジや映画の比率
暗くすればきれいだし、電気だけ消しても見れないことはなさそう
xgimi elfinは起動が早く、障害物回避、自動台形補正、オートフォーカスなど使い勝手がいい
普段使いの中ですごいが楽なのがこの4つ。昔持ってたプロジェクターにはなかったのですごい便利です。こういう機能があると使う機会が増えますよね。
調整が難しく起動が遅いとタンスの肥やしになる(笑)
- 高速起動
- 障害物回避
- 自動台形補正
- オートフォーカス
投影したい場所が必ずしも平面でないときもありますよね、これはぬいぐるみやインテリアを自動でよけてくれる機能なんです。わざわざ本体をずらす必要がありません。
また、自動台形補正もあるので垂直:±40°,水平:±40°くらいなら、補正して真っ直ぐにします。
すごい便利だよね、でもほんとにこんな感じになるの?
これはちゃんとなる、以外にも梁などの出っ張りも回避してくれた。でも実際は結構失敗する時もある。その時は手動補正しよう
狭い部屋でも大画面で楽しめる
Xgimi elfinは比較的焦点距離は短くても使えます。80インチくらいなら2mほど、3mも離せば120インチ以上の画面を作り出せます。
一般的な試聴距離は2mちょいかと思う
下の画面は試聴距離2.2mほどスクリーンサイズは4:3の80インチサイズ。下に見えてるのが55インチのテレビなので大体80インチの画面を表示できてる。
このプロジェクタースクリーンは実は壁美人で取り付けてます。興味がある人は下記の記事をご覧ください。
試聴距離を3m以上話せば、幅2mクラスのこんな巨大な画面も表示できる。子供にも大人気ですね。
xgimi elfinのデメリット
メリットを紹介していきましたが、これからは実際に使って思ったデメリットを抜粋し紹介していきます。
4Kテレビを見慣れてる人には、画質が物足りない
これは私が高画質のこだわりが多少あるのかもしれないですが、普段55インチ4Kテレビ等を見てる人にはちょっと物足りない。
しっかり映画を楽しみたいときは、画像の大きさより綺麗さが優先になる。特に55インチ→80インチ
下に表示されてるのが4Kテレビ、上がxgimi elfin。結構画面の明るさや色味が違う。色は少し黄みがつよく彩度が低い。ジーパンの色の再現度が良く見ると結構違う
アップにすると結構わかりやすい。ここら辺は耐えれる人と耐えれない人がいるかも。
最大800ANSIルーメンは、正直昼間や明るめの部屋では見にくい
夜に電気を消してみれば明るいかなとは思いますが、昼間は電気消して遮光カーテンないと見えずらい。実際に使って感じた意見は
- 明るいシーン、彩度の高い映像はそこそこ暗くすればみれる
- 暗いシーンは電気を消し昼間は遮光カーテンを使わないと見えずらい
- 真っ暗な部屋でないとHDR機能は暗いシーンでは余計に見えずらくなる
このように明るいシーンはしっかり暗くすると見やすいですが、元から暗いシーンは正直見にくい。
HDR10に対応していますが、この機能は暗いシーンが多い映像は切った方が見やすいです。
XGIMI Elfinはそのままではネットフリックスが見れない
android搭載されてますのでAmazon primeなどのVODサービスは色々見れるのですが、なぜかネットフリックスは見れません。
ネットフリックスを見るにはDesktop Managerのインストールが必要
XGIMI ElfinでNetflixを見る方法
Google playストアから
Desktop Managerを検索し
Desktop Managerダウンロードし
インストールします。
昔はXTV Managerで見れたらしいけど、今は検索しても出てこないのDesktop Managerを使おう
ここで気を付けるポイントはデスクトップマネジャーからNetflixをダウンロードするんだけど、Netflixは2つ出てくる。
必ず中央下のNetflix(web)をインストールしましょう。ダウンロードが終わるとアプリにNetflixが出てきます。
普通に見れたらいいのにね
上下の調整ができない
構造上しょうがないのですが上下方向の調整は物理的に本体を傾けるしかありません。
ただ結構これは難しい、純正のスタンドを使った方がよさげ
公式に角度調節できるスタンドがあるので、それを購入するのが一番。見た目は美しいが少々お高い
XGIMI Elfinとhaloとの比較
同じXGIMIから似たような価格で「Xgimi Halo+」がありますスペックを比較してみましょう。
Elfin | halo+ | |
---|---|---|
解像度 | 1920 x 1080(1080p) | 同じ |
投影方式 | DLP | 同じ |
明るさ | 600 – 800 ANSIルーメン | 900 ANSIルーメン |
スピーカー | 2×3W(Harman/Kardon製) | 2×3W(Harman/Kardon製) |
システム | Android 10.0 | 同じ |
入力ポート | DC x 1 HDMI 2.0 x 1 USB 2.0 x 1 | 同じ |
出力ポート | headphone x 1 | 同じ |
Bluetooth | Bluetooth 5.0/BLE | 同じ |
Wi-Fi | Dual-band 2.4/5GHz, 802.11a/b/g/b/ac | 同じ |
消費電力 | 65W | 90W |
サイズ(高さx幅x奥行) 重さ | 192.1 x 194.19 x 48.31 mm 0.9kg | 113.5 x 145 x 171.5 mm 1.6kg |
値段 | \ 85000~ | \95,000~ |
バッテリー駆動 | × | 〇 |
金額差は約1万円、Holo+は900ANSIルーメンとelfinより明るいですが、ほぼ同じスペック。
最大の違いはバッテリー駆動できるか、できないかの差。
持ち出したり移動させる機会が多いならHolo+を選びましょう。
どうしても高くて踏み出せさい人は、rentioでレンタルしてみて使ってみるのがおすすめです。
点検済リユース品が7泊8日で、8,400円でレンタルできます。
まとめ
いかがでしたか?Xgimi Elfinはとても使い勝手に優れた小型軽量プロジェクター。
「映画をプロジェクターで見るなら、気軽に設置できてすぐ見たい」なんて人には最高のアイテムです。
逆に「好きな映画を腰を据えていい画質でっていう人には、画質の面で物足りないかもしれません。」
8万円という価格に使い勝手と画質がいいバランスをみいだすか、8万円出したのにもっと高画質が良かったとなるかですね
- DLP方式による1kg以下の小型軽量を実現
- フルHDの画質、最大800ANSIルーメンの明るさ
- Harman/Kardon製の3Wスピーカーを2基搭載で高音質
- 障害物回避、自動台形補正、オートフォーカス
- Android TV 10.0 と Google PlayやChromecast built-inのミラーリング
- < 30dBの静音設計
- 普段4Kテレビを見てる人には、画質が思ったより物足りない
- 最大800ANSIルーメンは、正直昼間や明るめの部屋では見にくい
- 障害物回避や自動台形補正は過信してはいけない
- Android TV 10.0搭載だがネットフリックスは通常は対応してなく、設定が必要
- 上下方向の角度調整はスタンドがないと難しい
それではよいオーディオライフを~
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