- これからオーディオ始めたいけどスピーカーは何を選んだらいい?
- スピーカーをグレードアップしたいけどおすすめ知りたい。
スピーカーはアンプやプレーヤーの中で最も音質に影響する商品です。
しかしスピーカーは構造やメーカー・値段が豊富で、各社の設計思想により音色は様々でどれを選んでいいかめちゃくちゃ悩みますよね。
そこで今回はスピーカーの選び方を含め、10万円以下のおすすめスピーカーを紹介していきます。
お気に入りのスピーカーを見つけてオーディオライフを楽しみましょう!スピーカーによってはいつもの音楽や音から新たな発見があるかもですね
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スピーカーは主に3つの構造の違いから分類されます。他にも色々ありますが大きく抑えておくべきポイントは以下の3つ。
- スピーカータイプによる違い
- アンプの有無による違い
- ユニット方式の違い
スピーカータイプによる違い
スピーカータイプの違いとは筐体と呼ばれる箱の形状による違いです。
ブックシェルフと呼ばれるものとトールボーイと呼ばれる2種類です。
トールボーイ
トールボーイとは縦長の筐体でフロアスタンド型とも呼ばれるこのような形状のものです。
一番上の小さい丸い部分はツイーターで高音を担当し、下の大きな丸い部分がウーファーで低音を担当し、トールボーイはこのウーファーが複数ある商品が多いです。
トールボーイの最大の特徴は迫力があり量感のある低域を再生できること。
中高音は前方に音が出て、低音は筐体の大きさにが小さいと後ろに回り込み減衰していまいます。
なのでトールボーイは箱が大きく低域の量感に有利ということです。
バスレフスピーカーを壁に近づけると低音が増すのは、この回り込んだ低音を反射させてるからなんだね。
またウーファーの振幅により低音を出しますので、ウーファーの口径が小さいブックシェルフより大きく複数のウーファーを設置できるトールボーイの方が、歪みが少なく余裕をもった低域を再生できます。
ピュアオーディオではオーケストラやクラシックなどに向いています。ホームシアターなどのフロントスピーカーにも最適ですね。
ブックシェルフ
小型でスタンドや棚、デスク上にに載せて使うタイプで、トールボーイほど低音の量感は出ませんが、空間表現が得意です。
キチンとセッティングすればスピーカーの中心に音が定位し真ん中から聞こえます。
スピーカースタンドや頑丈なデスクの上に置きインシュレーターなどで共振や反射を抑えると音がかなり良くなります。反射音とスピーカーの音が混ざると音が悪くなります。
トールボーイより箱なりが少なく量感は出にくいですが、キレのある低音の再生が可能です。
にじんだ低音が嫌いな人にはこちらをがオススメ。
どうしても離れて聞くと低音不足は感じやすいですが、デスク上など近距離で聴くと解消されます。
またスピーカースタンドで耳の位置にツイーターを合わせることが、目の前に音像を映し出すポイントになります。
ステレオ音楽に向いてるのはブックシェルフで、映画やゲームで迫力ある音も欲しいならトールボーイを選ぶといいですね。
バスレフと密閉タイプ
スピーカーには背面などにバスレフポートと言われる穴が開いているものと、密閉されているものがあります。
バスレフタイプのスピーカー
小さくても低音が出やすくなる。背面にあるバスレフポートがあるものは壁に寄せすぎると低音がぼやける。ぼやけるときは壁から離すかバスレフポートにスポンジなどを入れてみましょう。
バスレフタイプのスピーカーの低音の傾向は豊富な伸びある低音、穴が大きいほどより多くの低音がでます。音は遅れてしまう。
密閉型のスピーカー
密閉型のスピーカーとはバスレフと違い筐体に穴はありません。
音の遅れは少なくタイトでキレのある低音が特徴です。
箱の大きさがまんま低音の量につながるので、小さいタイプは本当に低音が出ない。
バスレフポートがないので壁などに寄せやすく空間を広く使えます。壁掛けにもオススメ。
アンプの有無による違い
スピーカーのエンクロージャーの内部にアンプを搭載している「アクティブスピーカー」
アンプが内蔵されてないものを
「パッシブスピーカー」と呼びます。
ピュアオーディオに使われるものはパッシブスピーカーがほとんど。
アクティブスピーカー
サウンドバーやBluetoothスピーカーもこのタイプです。設置性に優れ、専用アンプには音質は劣りますがスピーカーとアンプの伝送ロスを防ぎます。
製作側も聞き手側も同じ内蔵アンプを使って聞くので、アンプにより環境の違いがないのも特徴です。
パッシブスピーカー
アンプがないと音は出ませんが、電源が不要で故障がほぼないです。
アンプを使い音を出すので大音量や小音量再生など幅広い使い方が可能で、組み合わせにより高音質を追及できます。
アンプとスピーカーを分離する方が音質に有利と言われてますので、ピュアオーディオはほぼパッシブスピーカーが使われます。
ユニット方式の違い
スピーカーにはスピーカーユニットと言って音を出す部分の数によって主に3種類に分類されます。
- 1WAY (フルレンジ)
- 2WAY
- 3WAY
他にもユニットが3以上の物もありますが一般的ではありません。
高音担当のツイーター、中音のスコーカー、低音のウーファーの構成により変わり、数が多いほどワイドレンジで多くの周波帯を再生できます。
しかし数が増えるほどユニット間の音のつながりが難しくなり、音の位置関係などが分かりにくくなることもあります。
フルレンジ
20Hz~20kHzという人が聞こえる音の全帯域を、一つのユニットで音を出すように作られたスピーカー。すべての音域を一つのユニットがだすので、スピードや位相が揃いやすく生々しい空間表現が得意です。
結構ファンが多くフルレンジの音が忘れられないという方も多いと思います。筆者も47研究所のフルレンジスピーカーを聴いたときは衝撃でした。もう全然手に入らないけど。
デメリットとしては高い音、低い音を幅広く出すことは苦手。大音量を出さず、近距離で小音量で真価を発揮します。
2WAYタイプ
現在流通しているスピーカーで最も多いのが、この2WAYタイプです。
ツイーター(高音)とウーファー(低音)の構成でできていて、ワイドレンジな再生が可能です。
3WAYと違いクロスオーバーが1つしかないので音色をそろえやすい。バランスのいい優等生
音のバランスが良く2WAYがベストという意見も多いですね。初心者はまず2WAYを選んでいくといいですね。
デメリットとしてははユニット間の音色が揃わないものもあり、設計思想で高音と低音を強調しすぎると、中音が薄く感じることもあります。
3WAYタイプ
ツイーター(高音)、スコーカー(中音)。ウーファー(低音)の三つのユニットの構成でできています。
ワイドレンジで音数に有利ですが3種のユニットを自然につなげるのが難しく立体的な表現がきっちり表現できるものは少ないです。
ユニットが多数はなれてあり、音が大きくなるので、距離をとって聞く必要があります。小さい部屋などにはあまり向きません。大音量再生には向いてます。
最も多くの周波数帯をカバーできるのでスタジオモニターにも使われます。
多くのユニット数を自然につなげるためには大変な技術、設計が必要で、高額なものが多いですが迫力や臨場感はすさまじいものです。
デメリットはユニットが自然につながるものは高価で、広い空間が必要になります。
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始めて本格的なスピーカーを買うときや、10万円くらいのスピーカーにステップアップするときは主に下記の構成で行けばいいと思います。
- 2WAY
- ブックシェルフ
- パッシブスピーカー
値段内で買えるならばトールボーイでもいいと思います。低音が滲みやすいものが多いので注意しましょう。
フルレンジは玄人向けでセッティングが難しく、3WAYは予算が高くなるかと思います。2WAY+サブウーファーが理想という方も多い。
あとは能率とインピーダンスだけ確認しておきましょう。
低能率の方が低音が出やすくフラットで小音量再生に向いてます。しかしアンプの出力が多く必要です。
小型の高能率スピーカーは同じ出力でも大きな音が出せて、生々しい音が再生可能と言われていますが
低音はあまり期待できません。
あまり音の出せない環境だとそこまで能率は気にしないでもいいかな。
インピーダンスはアンプ側に推奨インピーダンスという項目があるので、その中のインピーダンスに合うスピーカーを選びましょう。通常は4~8Ωです。
あまりないですが4Ω以下のスピーカーは気を付けましょう。それではおすすめのスピーカーを見ていきます。
Paradigm MONITOR SE ATOM・MONITOR SE ATOM-FT
Paradigmは、カナダのトロント郊外が本社で、1982年より革新的なデザイン、最先端の素材の採用、社内での一貫生産を行っています。
スピーカーメーカーとして38年もの歴史を持ち、現在では、北米第3位の販売実績を誇ります。
ベリリウム振動板を使った、パラダイムの特許技術 PPA™(Perforated Phase-Aligning) 音響レンズを使用したフラッグシップモデルのpersonaシリーズは高い評価を受けています。
スピーカーラインナップ
- フラッグシップ Persona
- プレミアム Founder
- ミドルクラス PREMIER
- エントリー MONITOR SE
上記のクラスの中でシンプル、スタイリッシュで求めやすい価格のシリーズで2ウェイ・バスレフスピーカーです。
エントリークラスとは言え、その設計は革新的な素材や特許取得済みのオーディオ技術が数多く採用されています。
ツイーターには上位モデルと同じ特許技術の音響レンズが使用されています。見た目も美しいですが、位相プラグとして機能し、広範囲の位相のずれた周波数をブロックすることで、サウンドに色をつけることなく出力を向上させ、滑らかにします。
ユニット構成 | 2ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | PPA™付 25mm X-PAL™メタルドーム |
ウーファー(ミッド・バス) | 140mm ポリプロピレンコーン |
最低周波数(DIN) | 45Hz |
周波数特性 | 61Hz – 21kHz |
感度 | 89dB |
推奨アンプ出力 | 15-100W |
インピーダンス | 8Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 32cm×18cm×27cm |
質量(kg) | 5.4kg |
カラー | マット・ブラック グロス・ホワイト |
また少々値段は上がりますがFandamental社 鈴木氏のチューニングモデルも素晴らしい出来です。
特性をコントロールしクロスオーバー付近のつながりを改善し、音ヌケを向上させ低域の過渡応答性がアップするようにチューニングされています。
【レビュー】paradigm MONITOR SE ATOM コスパ抜群のおすすめ高音質スピーカーの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
DALI OBERON1 ニアフィールドにもリビングにもおすすめ
DALIは1983年、ピーター・リンドルフによりデンマークに設立されました。同社は北欧を代表するAudio Nordグループのスピーカー製造・販売部門です。
スピーカーシステムでは周波数特性がおもに重視されますが、DALIは位相特性にも着目し、ドライバーユニットとネットワーク回路を一体となって開発。急激な負荷変動がなくフラットでアンプに優しい設計となっています。
スピーカーラインナップ
- EPICON
- RUBICON
- OPTICON Mk2
- OBERON
- SPECTOR
OBERONシリーズは音質、値段とバランスよく大変コスパのいいモデルで色々な雑誌や記事でも必ずと言っていいほど出てきます。
スピーカーだけでなくBluetoothスピーカー、ワイヤレスヘッドホン、マルチスピーカーなど豊富なラインナップをそろえていています。
OBERONシリーズは、DALIの特許技術であるSMCテクノロジーをこのクラスでは初めて搭載、劇的に中音域の歪を低減、新しい大口径のツィーターとウッドファイバーコーンのウーハーダイアフラムを装備し、よりクリアで透明感のあるサウンドになっています。
ツイーターは下位モデルのSPEKTORでは21mmでしたが、OBERONシリーズは上位モデルと同じ29mmソフトコーンを使用し、ツィーターからウーハーへの帯域の、つながりの良さは抜群です。
コンパクトなので、ZENSORシリーズ同様ニアフィールドやリビングオーディオにも大活躍。
やはりこの北欧の家具のようなオシャレな外観が最高ですよね。色は4色展開と豊富です。
ユニット構成 | 2ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | 29mmソフト・ドーム |
ウーファー(ミッド・バス) | 130mmウッド・ファイバー・コーン SMCドライバー |
周波数特性 | 51Hz-26kHz |
感度 | 86dB |
推奨アンプ出力 | 25~100W |
インピーダンス | 6Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 27.4cm×16.2cm×23.4cm |
質量(kg) | 4.2Kg |
カラー | ダークウォルナット ブラックアッシュ ライトオーク ホワイト |
同じOBERONシリーズでOBERON1の兄貴分な存在の、OBERON3。
OBERON1と違い上位のOBERON7と同じ、大口径の180mmのウーファーユニットを搭載していてとても中音域が豊かになっています。
OBERON3 | OBERON1 | |
---|---|---|
ユニット構成 | 2ウェイ・バスレフ型 | 2ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | 29mmソフト・ドーム | 29mmソフト・ドーム |
ウーファー(ミッド・バス) | 180mmウッド・ファイバー・コーン SMCドライバー | 130mmウッド・ファイバー・コーン SMCドライバー |
周波数特性 | 47~26kHz | 51Hz-26kHz |
感度 | 87dB | 86dB |
推奨アンプ出力 | 25~100W | 25~100W |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 30cm x 20cm x 31.5cm | 27.4cm×16.2cm×23.4cm |
質量(kg) | 6.3Kg | 4.2Kg |
カラー | ダークウォルナット ブラックアッシュ ライトオーク ホワイト | ダークウォルナット ブラックアッシュ ライトオーク ホワイト |
感度も高く低域がより伸びますが、サイズはかなり大きくなります。
奥行きは8㎝も大きくなり、OBERON1を見た後はデカ!ってなります。スタンドは大きめの物を選ばないとはみ出ます(笑)
ニアフィールドだと少し圧迫感があると思いますので、リビングなどでスタンドに乗せて広い空間で鳴らした方が真価を発揮します。
低域の量感が欲しい人はOBERON3をおススメします。
Polkaudio Reserve R100 ボーカルには定評あり
1972年に一軒家のガレージから始まったPolk Audioは、中低域を中心としたアメリカンHi-Fiサウンドを追求し続けてる歴史ある老舗のメーカーです。
Polk Audioは家庭内での最高のリスニング体験を、リーズナブルな価格で提供すべくスピーカーを作り続けています。
REACTやSignaシリーズのような、サウンドバーやサラウンドスピーカーの入門機に強いです。さすがプレミアム品質を低価格でを掲げているだけはありますね。
パッシブスピーカーのラインナップは3つです
- Reserve
- Signature Elite
- Monitor
そしてすべてのシリーズでHi-Res Audio認証を得ています。
そこまでハイレゾこ認証にだわることではないですが、より高い音域まで再生可能ということですね。
ステレオの音楽はもちろん、映画、スポーツ、ゲームなどのマルチチャンネル再生においてもパフォーマンスを発揮します。
特にReserveシリーズは、フラッグシップモデルのLegendシリーズにも使われている、先進的な素材や音響に関する技術が多く採用されています。それが
- ピナクル・リングラジエーターを使用したツイーター
- 特許取得済みのX-Portを使ったバスレフポート
- 5.25インチ・タービンコーン
ピナクル・リングラジエーターを使用したツイーターが特徴的です。
高域エネルギーの拡散性を劇的に改善するよう調整されたウェーブガイドを採用しており、幅広い「スイートスポット」を実現しています。
特に女性ボーカルに効果が大きいです。
またバスレフポートが特徴的で、特許取得済みのX-Portは、固有音フィルター(Eigentone Filter)を搭載しており、気流を制御することで歪みのない豊かな低音を実現します。
豊かな低音が出ますので、ボワつかないようなるべく壁から距離をはなし、吸音材を詰めるものありですね。
Twitterでもボーカルの押し出し感や、音場の広さは話題に出てますね
ユニット構成 | 2ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | 1インチ(25mm) ピナクル・リングラジエーター |
ウーファー(ミッド・バス) | 5.25インチ(130mm) タービンコーン |
周波数特性 | 44Hz -50kHz |
感度 | 86dB |
推奨アンプ出力 | 30 – 150W |
インピーダンス | 4Ω(4~8Ω出力のアンプに対応) |
外径寸法(H×W×D cm) | 16.6cm × 32.4cm × 26.0cm |
cm質量(kg) | 5.5Kg |
カラー | ブラウン / ブラック / ホワイト |
Paradigm MONITOR SE 3000F 5.1chのフロントスピーカーにもおすすめ
先ほど紹介したMONITOR SE ATOMと同じParadigmのエントリークラスのMONITOR SEシリーズの3WAYバスレフタイプのトールボーイです。
この価格帯の3WAYタイプで音がいいのは珍しいです
ツイーター、スコーカー、ウーファーはすべてMONITOR SE ATOMと同じで、ツイーターにはベリリウム振動板を使った、パラダイムの特許技術 PPA™(Perforated Phase-Aligning) 音響レンズが同じく使われています。
3WAYな分ATOMよりレンジが広く中低域は豊かですが量感たっぷりです。
ミッドレンジのクロスオーバー周波数が、3kHzと高いのでツイーターの負担すくなく高音の伸びがいい。
中低域の量感が欲しい人はATOMよりのMONITOR SE 3000の方が向いているでしょう。
また感度がいいのでアンプの出力が少なくてすみます。より大きな音が出せるのでホームシアターにもいいですね。スピーカースタンドがいらないのでコスパもいい。
MONITOR SEのスピーカーキャビネットはとてもオシャレです。マットブラックよりホワイトの方が高級感がありますね。
高さは100㎝くらいなのでDALI OBERON5よりは少し大きめです。
ユニット構成 | 3ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | PPA™付 25mm X-PAL™メタルドーム |
ミッド・レンジ | 140mm ポリプロピレンコーン |
ウーファー | 2 x 140mm ポリプロピレンコーン |
周波数特性 | 55Hz – 21kHz |
感度 | 91 dB |
推奨アンプ出力 | 15-130W |
インピーダンス | 8Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 100.4cmx 23cm x 28cm |
cm質量(kg) | 15.8Kg |
カラー | マッド・ブラック/グロス・ホワイト |
位相がそろい、空間表現が得意がATOMか、中低域の量感が豊富な迫力のある3000Fか悩みどころですが、使用用途で選ぶといいと思います。
DALI SPEKTOR1 PCスピーカーにもオススメなコンパクトスピーカー!
DALI SPEKTOR1はDALIのスピーカーラインナップの中で、最もコンパクトでリーズナブルなので最初のスピーカーにも最適です。
SPEKTORのツィーターは、超軽量のシルク繊維をベースにして、現在あるほとんどのソフト・ドーム・ツィーターと比較して、半分以下の質量で、より高い高速振動を実現しています。
振動が高速であるほど高い精度で高音域を再生できます。
立ち位置的にはエントリークラスでもっとも安価です。
音質はOBERONシリーズに比べると、中音域が少し甘くドンシャリ気味ですが低域は結構でます。
サイズがだいぶ小さいのでPCオーディオに最適ですね。
SPEKTOR1 | OBERON1 | |
---|---|---|
ユニット構成 | 2ウェイ・バスレフ型 | 2ウェイ・バスレフ型 |
ツィーター | 21mm ソフトドーム | 29mmソフト・ドーム |
ウーファー | 115mmウッド・ファイバーコーン | 130mmウッド・ファイバー・コーン SMCドライバー |
周波数特性 | 59Hz – 26kHz | 51Hz-26kHz |
感度 | 83 dB | 86dB |
推奨アンプ出力 | 40-100W | 25~100W |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 23.7cm x 14cm x 19.5cm | 27.4cm×16.2cm×23.4cm |
質量(kg) | 2.6Kg | 4.2Kg |
カラー | ウォルナット /ブラック/ホワイト | ダークウォルナット ブラックアッシュ ライトオーク ホワイト |
OBERON1と比べると感度がだいぶ違うので、SPEKTORTOR1の方がより出力のあるアンプが必要になります。
KEF Q150・Q350 点音源の定位感の良さはさすが
1961年以来、故郷のイギリスを拠点に、KEFは数々の賞を受賞したスピーカーを生み出してきました。
ワイヤレス・スピーカー、MUO ポータブル・スピーカー、Mシリーズ・ヘッドフォンなど様々なラインナップがあり、KEFの音響技術の中でも、Metamaterial Absorption Technology ( MAT™) を使用したLS50 Metaは歪みのない非常にクリアな透明感のある音を再生します。
エントリクラスのQシリーズにはUni-Qドライバーという独自のユニットが使われています。
Q150はツイーターをベース/ミッドレンジコーンの音響中心部に配置する、いわゆる埋め込み型の同軸スピーカーです。
最大のメリットはUni-Qドライバーによる、点音源と定位感の良さです。スイートスポットがないので部屋のどこにいても同じように自然に音が聞こえます。
Uni-Qユニットは上位機種と同等なので、ドライバーにコストがかかり若干見た目が安っぽいですが音はいいです。
ユニット構成 | 2.5ウェイバスレフ型 |
ツィーター | 130mm アルミニウム Uni-Q |
ウーファー | 25mmベンテッド・アルミニウム・ドーム HF |
周波数特性 | 51Hz-28kHz (±3dB) |
感度 | 86dB |
推奨アンプ出力 | 10-100W |
インピーダンス | 8Ω |
外径寸法(H×W×D cm) | 30.3 cmx 18cm x 27.8 cm |
質量(kg) | 5.6kg |
カラー | マッド・ブラック/グロス・ホワイト |
より迫力のある低域が欲しい人はQ350を選ぶといいでしょう。
まとめ
もういちど簡単におさらいすると
ぜひお気に入りのスピーカーを見つけてよきオーディオライフを!
スピーカーが決まったら次はアンプを選んでいきましょう!【超初心者向け】プリメインアンプとは?選び方も解説で選び方を紹介していますのでご覧ください。
選び方よりおすすめを知りたい方は、【30万円以下】初心者から中級者におススメのプリメインアンプ13選で紹介していますのでこちらからどうぞ!
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