Apple Musicでハイレゾロスレスオーディオを始めよう!

オーディオ
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知らない人はいないAppleが提供する、音楽のストリーミングサービス「Apple Music」

月1,080円で1億曲が広告なしで自由に聞けて、空間オーディオやハイレゾロスレス配信にも対応。Amazon Musicと並び知名度、利用者と共に多くなっています。

よしか
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Airplayを使い、本格ネットワークオーディオの音源としても使用可能

そこで今回はApple Musicの音質や、プランなど、ネットワークオーディオへの展開も含めて紹介しています。

この記事で分かること
  • Apple Musicのおすすめポイント
  • Apple Musicの音質や料金プランなど
  • ネットワークオーディオの音源としてどう?

Apple Musicとは?

Apple Music で聴く

Appleが提供する音楽のストリーミングサービスで、Amazon Musicやsptifyと同じで月額制の音楽聞き放題になります。

よしか
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siriでの操作、Apple watchなどとのApple製品とのシームレスな連携が秀逸ですね。

個人プランは月額1,080円からで、特徴は下記のようになっており、ネットワークオーディオの音源として十分高音質な配信サービスとなっています。

  • 最大24bit/192kHzのハイレゾロスレス音源に対応
  • DolbyAtmosなどの空間オーディオに対応
  • 広告なしで1億曲と3万プレイリスト以上が聞き放題
  • ダウンロード、オフライン再生可能

通常MP3など圧縮されたロッシー音源は、元の音源データを復元することはできません。

AppleはApple Lossless Audio Codec (ALAC) という独自のコーデックを使っていて、最高24bit/192kHzのと言いうCD以上の解像度でエンコードされるようになりました。

よしか
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それにより私たちは高音質のまま、音楽を聴くことが可能になります。

他にはAmazon MusicなどではFLACというコーデックを利用しています。どちらも可逆圧縮で圧縮率はほぼ変わりません。

ロッシーとはデータを軽くする為に非可逆圧縮された音源で、解凍時には元の音楽データが欠けた状態になるもの。ロスレスとは可逆圧縮」音源で、データ解凍時に音質のロスがなくCDに近い音源で楽しめるというもの。

サービス内容も高い水準で、曲数・歌詞表示・オフライン再生など大事なところはしっかり押さえてあります。なによりAppleという、安心で利用者が多いというのが最大の強みですね。

Apple Musicのおすすめポイント

Apple Musicの音質は、ハイレゾロスレス音源に対応

AppleはALACという独自のコーデックで最大24bit/192kHzの音源に対応しています。

これはいわゆるハイレゾと呼ばれれる音源で、CD以上の解像度を持つ高音質な音源です。

SONY公式サイトより引用
よしか
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映像でいうところの4K画像みたいなイメージですね。24bit/192kHzはCDの約6.5倍の情報量をもっていることになります。なので今まで埋もれて聞こえなかった声や、楽器の音などが感じ取れるようになります。

ハイレゾ音源とはサンプリング周波数および量子化ビット数がCD音質(44.1 kHz, 16bit)を超える音源をさします。ハイレゾ音源は「96kHz/24bit」「192kHz/24bit」が主流です

iphoneのAppleMusicのアプリではこのように表示されます。

AppleMusicのハイレゾロスレス音源
AppleMusicのロスレス音源

ちなみにiphoneでロスレスオーディオを聴くためには設定が必要になります。

設定→ミュージック→オーディオの品質と選んでいき、ロスレスオーディオのタブをONにしましょう。

よしか
よしか

モバイルストリーミングやWiFi、ダウンロードのところもハイレゾロスレスにしておきましょう。

AppleMusicはダウンロードやオフライン再生が可能

AppleMusicのデータ量削減には以下の方法があります。

  • データ量無制限プランを使う
  • WiFi接続で使う
  • ダウンロードしオフライン再生する
よしか
よしか

データ量無制限プランはお金もかかりますので、WiFi接続中にダウンロードするといいですね。

特にダウンロードしておけば、オフラインでも再生が可能なので、電波の入らない船の中機内モードの飛行機の中でもAppleMusicを楽しむことが可能です。

手順としてはライブラリに追加することでダウンロードが可能になります。

音楽だけでなくミュージックビデオなどもダウンロード、オフライン再生が可能です。

Dolby Atmosなどの空間オーディオに対応

DolbyAtmos音源

AppleMusicは、amazon music・TIDALなどのサービスと同じでDolbyAtmosの曲を再生することができます。

Dolby Atmos
NeSTREAMサイトより

Dolby Atmosは映画館などで使われる立体音響技術の一つで、音声オブジェクトをベースにした業界初のオーディオフォーマット。サラウンドの前後左右に加え上方向の表現を加えより立体的に感じます。

対応するApple製またはBeats製のヘッドフォンは、ドルビーアトモスで聴ける曲を自動的に再生します。

iphoneの設定は、ミュージック→オーディオ→ドルビーアトモスを「常にオン」に設定。

よしか
よしか

ヘッドフォンなどを利用した没入感はすごいですよ

再生ボタンを押して聞いてみよう

AppleMusicの注意点

AppleMusicのロスレス音源は24bit/48kHz以上まではiphoneやipadで聞くことは可能です。しかし注意点もあります。

  • ロスレス音源はデータ使用量が多い
  • 有線優先接続が必須
    • Airpods proやAirpods MAXなどもダメ
  • 24bit/48kHz以上の曲を聴くには外部D/Aコンバーターが必要

ロスレス音源はデータ使用量が多い

AppleMusicのロスレスやハイレゾロスレスの曲は、高音質がゆえに再生時のデータ量がかなり増えます。

音源名情報量データ量
高音質AAC 256kbps6MB
ロスレスALAC 最大24bit/48kHz36MB
ハイレゾロスレスALAC 最大24bit/192kHz145MB
それぞれの音源の3分間のデータ量
よしか
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ちなみに私は直近の一か月で4GB消費していました。なのでデータ量無制限プランや、WiFiでの活用をおススメします。

有線接続が必須

iPhoneやipadでロスレスオーディオ聴くためには、必ず有線で接続する必要があります。Airpods proやAirpods MAXなど例外ではありません。

Bluetooth接続ではAAC接続になりALACのロスレスにはなりません

よしか
よしか

特別なものは必要ありません。AppleのLightning-3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタでもロスレス音源は楽しめます。しかし最大は24bit/48kHz

24bit/48kHz以上の曲を聴くには外部D/Aコンバーターが必要

24bit/48kHz以上の情報量の曲(24bit/96-192など)を聴くには、外付けのD/Aコンバーターが必要です。

Fiio KA2などの小型外付けDACは特にスマホで聞くときに相性が抜群です。

created by Rinker
Fiio
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こちらの記事で詳しく紹介しています。

よしか
よしか

外出先で最大24bit/192kHZのハイレゾロスレス音源が楽しめます。

据え置きの安価なD/Aコンバーターではifi audioの商品がコンパクトでおススメです。

AppleMusicの料金プラン

AppleMusicの料金プランは4つからできています。

Voice学生個人ファミリー
料金¥480/月¥580/月¥1,080/月¥1,680/月
広告なし
一億曲再生
Apple製以外の
対応デバイスで利用する
×
DolbyAtmos×
ロスレスオーディオ×
家族が6人まで
無制限でアクセス
×××
AppleMusicの料金プラン

voiceプランだけ注意が必要です。Apple製品のsiri専用で空間オーディオやロスレスオーディオには対応していません。

よしか
よしか

基本的に30日間の無料体験がありますのでぜひロスレスオーディオを体験してみましょう。

30日の無料体験は下をタップ/
Apple Music で聴く

また、特定のApple製品を購入することで、6か月の無料体験期間も得ることができます。

新しいiPhoneもしくは対象のAirPods、HomePod mini、Beats製品の購入が条件

AppleMusicの解約方法

Apple musicはiphoneから簡単に解約できます。

設定→メディアと購入→サブスクリプションと進むと契約してるapplemusicなどが表示されますのでタップしてサブスクリプションをキャンセルするを選びましょう。

よしか
よしか

windowsからだとiTunesからの解除になるため少し面倒

Apple musicをネットワークオーディオの音源に

Apple musiçは本格ネットワークオーディオの音源にも十分使える音質を持っています。

  • 最大24bit/96-192kHzの音を再生できる
  • DolbyAtmosの空間オーディオに対応

ただ、どのネットワークプレーヤーにも基本的には対応していないのがネックです。

DENON、Marantz、silentAngel、bluesoundなど主要なネットワークプレーヤーでそれぞれの再生アプリで直接再生することができません。

よしか
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その点Amazon Musicは直接それぞれのアプリからの再生が可能。

とはいえ再生できないわけではないのです。それがAirplayを使い再生する方法です。ただAirplayだと音質に制限がありますので、ネットワークオーディオの音源として最高音質を求めるならAmazonMusicやTIDALになってしまうのが現状です。

現在最も音がいいソフトウェアとして有名なのがroonですが、roonもAirplay経由で音楽再生が可能なのでAppleMusicを利用しててもその恩恵は受けられます。

roonに関しては総合音楽再生ソフト「Roon」を導入してみよう!設定や音質をレビューの記事で紹介しているのでご覧ください。

まとめ

AppleMusicはiphoneを持っている人やApple製品を使っている人には、とても使いやすい音楽サービスです。時には音質よりもその利便性が刺さる人は多いはずです。

最初はハイレゾやロスレスオーディオに対応していなかったですが、きちんと高音質に対応できるように進化しました。

現状日本でのハイレゾロスレスのストリーミングサービスはAmazonMusicかAppleMusicの二択なので頑張ってほしいですね。

AppleMusicのいいところ
  • 最大24bit/192kHzのハイレゾロスレス音源に対応
  • DolbyAtmosなどの空間オーディオに対応
  • 広告なしで1億曲と3万プレイリスト以上が聞き放題
  • ダウンロード、オフライン再生可能
30日の無料体験は下をタップ/
Apple Music で聴く

AmazonMusicは今こそAmazon music unlimitedを始めよう!音質やprime musicとの違いは?の記事で詳しく紹介しています。

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