スピーカーセレクターのおすすめ LUXMAN AS-50Rをレビュー

オーディオ
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AVアンプとプリメインアンプ両方使いたいって思ったことはありませんか?

よしか
よしか

ステレオソースだと音質は圧倒的にプリメインアンプだし

でも映画やゲームはドルビーアトモスとか体験したいしマ、ルチチャンネルも捨てがたい

また入力ソースによっては
スピーカーを使い分けたい!なんてマニアックな方もいると思います。

でも実際にスピーカーケーブルを付け替えるなんて、とてもじゃないけどめんどくさすぎますよね

そこで今回はスピーカーセレクターで有名な
LUXMAN AS-50Rを紹介したいと思います。

よしか
よしか

これを使えば簡単にプリメインアンプとAVアンプを切替て併用できるし、もちろんスピーカーを使い分けるのもリモコン一つでできちゃいます!


この記事でわかること
  • スピーカーセレクターってなに?アンプも切り替えれるの?
  • セレクターを通すと音質の変化はあるのか?
  • スピーカーやアンプの接続の仕方
  • 注意する事
  • LUXMANの下位機種との違い

結論

結論を先に言うとこの商品は
スピーカーセレクターっていう名前ですけど、アンプセレクターとしても問題なく使用することができる。

よしか
よしか

これで無事AVアンプとプリメインアンプを共存でき、TVや音楽、映画などによって簡単に切替て使うことができるので、映画や音楽ライフがはかどること間違いなし。

OFC ワイヤー によるディスクリート配線の
大型スピーカーリレーを使ってますので
体感的にはスピーカーセレクターを通しても全然音質に変化はありませんので気になってた人は参考になると思います

オーディオ専用ってことだね

また同時出力可能なスピーカーセレクターと違い、ノンショーティングタイプなので切替によるショートの危険性がすくないのもいい。

なによりリモコンが使えるのはかなり便利
ソファから動かず切替できるのが最高ですね。

とはいえ、接続方法など使い方の注意点もありますので、詳しく紹介していきたい思います

外観とスペック

スペック

まずはスペックを見ていきます。
AS-50Rは最大3台の機器を切り替えて使えます

接点 リレー切替(接点抵抗 15 mΩ、最大電流 AC 5A)
切替数3(+ー信号切替:BTL 出力アンプ対応)
端子 真ちゅう製金メッキ仕上げ(バナナ端子、Y ラグ端子対応)
DC 入力電圧DC15 V
消費電流 140 mA
端子部寸法 ノブ径 13 mm、軸径 7.8 mm、軸穴内径 4.8 mm
端子間ピッチ 22 mm
外形寸法 幅297 ×高さ 75(78.8)×奥行き 120(137.5)mm
重量 1.8 Kg(本体)
よしか
よしか

スピーカーセレクターの選ぶポイントとして切替数、 バナナ端子、Y ラグ端子が使えるかは大事なところ。

今回はAVアンプとプリメインアンプを切り替えて使うのが目的なので、切替数3で問題ありません

外観

まず正面から見ていきましょう。見た目はいたってシンプル

触った感じはちょっとざらついていて、光沢のないマットな質感のグレー。LUXMANのロゴが入っていますがお世辞にも高級感はない。

LUXMANってラグジュアリー感があるイメージなのにね少し残念ポイント

よしか
よしか

高級感があるのは上位機種のAS-55だね。配線材や外装などパーツもグレードアップしてます。高いけどね

正面にはスイッチ類が並んでいます

  1. スピーカーのセレクトスイッチです
    • 同時にA.B.Cが入ることはない
    • 電源ボタンはない、A→B→C→電源OFFの流れ
  2. SYSTEMインジゲーター
    • 現在選ばれているものを示します
    • 電源OFF時は全部消灯
  3. リモコン受信部
  4. ID切替スイッチ
    • 本機を複数台使う場合IDを設定することで一つリモコンで操作できます

上部から見るとこんな感じでスイッチ類はないのですが、どこにつなぐべきかが印字されています

後ろを見ていきます。端子部が並んでいます、右下にはACアダプタによる電源入力端子があります。

端子は真ちゅう製金メッキ仕上げで、バナナ端子、Y ラグ端子対応なのでスピーカーケーブルの脱着が楽で音質にも有利です

スピーカーケーブルのつなぎかた

AS-50Rは2種類の使い方ができます

  • アンプセレクター
  • スピーカーセレクター

どっちに使うかで接続方法が異なりますので、大前提として下記の事に気を付けよう

  • 配線接続時は必ずアンプの電源を切った状態で行なうこと
  • +とーがショートしないように気を付けてつなごう

アンプセレクターとして使う

今回はこのパターンでAVアンプとプリメインアンプを切り替えて使いフロントスピーカーを共有します

よしか
よしか

そもそもそれぞれスピーカーをおけたらいいんだけど、そんなスペースはないからね

今回の構成はこんな感じです

それぞれについては別記事でもありますのでご覧ください

アンプセレクターとして使うなら共用スピーカーはCOMMONにつなぐこと

写真でも見るとこんな感じです、
L 側には左チャンネルのスピーカーケーブルを
R 側には右チャンネルのスピーカーケーブルを繋ぎましょう

スピーカーセレクターとして使う

アンプは1台で複数のスピーカーを切り替えて
使う場合は接続が異なりますので気を付けてください

スピーカーセレクターとして使う場合は下記のようになります

よしか
よしか

共有するものをCOMMONにつなぐ

ってのがポイントだね

メリット

AS-50Rのメリットはこんな感じです

  • スピーカーセレクターやアンプセレクターとして2つの使い方ができる
  • リモコンが使えるので離れた場所で切り替えれる
  • ID設定して複数のAS-50Rを一つのリモコンで操作できる
  • バナナ端子、Yラグ端子が使え、真ちゅう製金メッキ仕上げ
  • 同時出力ができない

同時出力できないのはなぜメリットなの?

よしか
よしか

メリットでありデメリットでもあるんだけど

同時出力できないということは
ノンショーティングタイプなので切替によるショートの危険性が低いといこと。

要するにAとBが同時に入ることはないという事。家族が間違えて切り替えて壊す心配がない

よしか
よしか

下位のAS-5Ⅲはシューティングタイプで、切替がプッシュ式なので同時押しできてしまう

  • 並列同時出力可能な商品はデジタルアンプを繋いでる場合、電源が入ったまま切り替えるとショートする
  • AS-50Rはノンショーティングタイプなので切替時は必ずボリュームを絞る、真空管アンプの場合は特に出力回路を保護する為、気を付ける

デメリット

AS-50Rのデメリットはこんな感じです

  • 大型の5Aのリレー回路なので切替時の音はでかい
  • 物理的に切り替えてるので回数を重ねることでいつか壊れる
    • まぁ何万回も可能だろうけど
    • ショートして固着したりすると切り替えれなくなるかも
  • 見た目の高級感はない
  • 値段が高い
    • セレクターは構造が単純なので自作する人もいる
    • ちょっとセレクターを試したい人にとっては高価
    • やはりLUXMANブランドだからかな
  • 電源がいる
  • デメリットではないが同時出力は不可能なので気を付けよう
    • そもそも同時出力はアンプに負荷がかかるからやらないほうがいい

AS-5Ⅲとの比較

AS-50RAS-5Ⅲ
接点 リレー切替リレー切替
切替数3
端子 真ちゅう製金メッキ仕上げ(バナナ端子、Y ラグ端子対応)差し込み式(バナナやYラグ端子は使えない)
ヘッドフォン端子×
電源必要不要
リモコン×
外形寸法 幅297 ×高さ 75(78.8)×奥行き 120(137.5)mm240(幅)×65(高さ)×95(奥行き)mm
重量 1.8 Kg(本体)750g
同時出力×
タイプノンショーティングショーティング

値段の差は倍くらいなので自分に必要なものを選択しよう、ざっくり仕分けるならこんな感じ

AS-50Rが向いている人
AS-5Ⅲに向いてる人
  • リモコンが欲しい
  • デジタルアンプ持ってる人
  • ヘッドホン端子いらない
  • 切替は3つ以内
  • バナナプラグやYラグ端子を使う
  • リモコンがいらない
  • 安い方がいい
  • 真空管アンプ持ってる
  • ヘッドホン端子ほしい
  • 4つ以上の機器を持っている

まとめ

いかがでしたか?「複数のスピーカーを切り替えて音楽を聴きたい」「AVアンプとプリメインアンプを切り替えて使いたい」こんな悩みを持っている人は最高の商品だと思います。

よしか
よしか

とくにLUXMANという超有名ブランドだから安心して買える

ただ使用時、接続時には十分注意するべき所もありますので、気を付けて使用しましょう。

それではよいオーディオライフを~

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