みなさんはAIアシスタントを搭載したいわゆるスマートスピーカーをお持ちでしょうか?
最近はAlexaやsiri、Googleアシスタントなど、AIアシスタント技術の進化は目覚ましく、さまざまスマートスピーカーが存在します。
そんな中でEcho Dot (エコードット)
第4世代(時計付き)が気になるんだけど音質ってどうなの?
小さいし安いからやっぱりよくない?手持ちの外部スピーカーで音質よくなる?
というような感じで悩んで手を出せない方に向けて、実際のところをレビューしていきますので参考になればと思います。
結論!
さきに結論から言うと、音質は値段やサイズからは考えられないほど
いい音質です。
正直もっと悪いかと思ってたのに意外です!
なんせ値段が\6,980ですからね。
コスパ考えたらかなり頑張ってます。
気になると頃をあげると音域が狭く、こもったように感じる時は確かにあるかもです。でもそこは値段なりなので。
気になる時は、外部スピーカーに接続すればいいからですね!なにより音声操作できるのがこんなに便利だとはいやはやびっくりです。
それでは、もうすこし詳しく紹介していきましょう!
ちなみにディスプレイ付きがいい人は
「echo show5」をおススメします
外観やスペック
それでは簡単にスペックから見ていきましょう。音楽ストリーミングサービスについては、主要な3つをそろえてますので特に困ることはないでしょう。
アップルミュージックもハイレゾに対応しましたし楽しみですね。
サイズ | 100 x 100 x 89 mm |
重量 | 328 g |
対応音楽ストリーミングサービス | Amazon Music HD apple music Spotify radiko |
外部スピーカー接続 | 3.5 mm ライン出力 Bluetooth接続 |
スピーカーサイズ | 1.6インチ |
wifi接続 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
Bluetooth接続 | 音声配信用にA2DPプロファイル リモートコントロール用にAVRCPプロファイル |
それでは外観を見ていきましょう。
写真はグレーシャーホワイトですが、小さくて可愛く、インテリアにすごくなじみます。
他にはトワイライトブルーという色もあります。時計付きなのですが、これがかなり視認性が高く見やすいです。
付属品はACアダプタがついてきます。当然電源を繋いだままである必要がありますので、コンセントの近くにおく必要があります。
結構そこは不便だよね
そういう人のためにバッテリーベースの専用充電台もあるよ。これで一応いろんなとこに移動させれる。
上部の操作ボタンがあります
- 左右に音量ボタン
- 1から7まで表示されます
- 7まで上げたら結構うるさいです普段は3~4くらいかな
- 〇がアクションボタン
- アレクサ呼び出しに使います
- 〇に/がマイクオフボタン
- 子供がいたずらする場合や、マイクで反応されたくないときは切ろう。
後ろには、電源の差し込み口と3.5 mm ライン出力があります。ここに3.5 mmのプラグを差し込み別途外部スピーカーに接続できます。
echo dotの音質について
家電や照明を操作する便利なところは、皆さんもお分かりだと思うので、今回は気になる音質を見ていきましょう。
音の特徴としては、1.6インチのフルレンジスピーカーユニットを搭載してるので位相がよく、聞こえがいい。
点音源なのでボーカル曲がきれいにに感じますよーアレクサの声もだいぶ聴きやすいです。
音割れを気になってたんですが、音量をかなり上げても頑張ってるなーって感じはありますが割れてはなかったです。
確かに音域は狭いので、低音が弱かったり、高音の伸びがもう少しなところはありますが、6畳くらいのスペースでゆっくり腰を据えてオーディオ楽しむというより気軽に音楽を楽しむのに適しています。
ステレオ再生について
これは正直オススメしない。
- 費用対効果が悪い
- 12,000円ほど出すのにそれほどの効果は得られない
- それならもう少し値段追加して上位機種なり買った方がいい
- せっかくの球状スピーカーの良さを失う
- あの丸い形状は指向性がなくどこにいても同じように聞こえるのが特徴
- BGMのようにながら聴きするのに適しているからです
- 正直設定がめんどくさい
- 音楽は一定の条件でステレオになるがそのほかの機能は基本モノラル
echo dotを外部スピーカーとして使う
これはどういうことかというと、スマホなどからecho dotに接続し音楽を再生したりすること。
Wi-FiやBluetoothで一度接続していると下記のような感じで再生できます。アレクサアプリを開き下の再生ボタンを押します。
すると下記の画面になるので、聞きたい曲をタップするだけで再生できます。簡単ですね。
スマートスピーカーというよりBluetoothスピーカーのような使い方ですね。
もし再生するストリーミングサービスにを変更したければ、下記のサービスを管理の項目をタップし、好きなサービスを選び設定し直すことが可能です。
有効にして使用するで設定完了です。
Bluetoothで外部スピーカーと接続
これが今回の目玉の外部スピーカーで音質を向上させるオススメ方法です。
手持ちのBluetoothスピーカーやBluetoothレシーバーなどを使い、お気に入りのBluetoothスピーカーで再生したりお気に入りのオーディオシステムから再生できますよ!
今回私は以下の二つの方法で試聴しました。
- echo dot→Bluetoothスピーカーで再生
- スピーカーにはDALI KATCHを使用
- echo dot→→Bluetoothレシーバー→DAC→アンプ→スピーカーで再生
- Bluetoothレシーバーはifi audio ZEN blue
- DACにはサウンドウォーリアSWD-DA20
- アンプにはnmode X-PW1
- スピーカーにはdynaudio X14
それぞれについては別記事にありますので、良ければご覧ください。
設定の仕方
アレクサアプリを開き下の、その他をタップします。
設定のアイコンをタップします。
デバイスの設定をタップします。
自分の設定したEcho Dotが出てきますのでタップします。
するとBluetoothデバイスと出た来ますのでここをタップします。一度設定すると、ここに設定した数が出てきます。
接続済みの場合はここに機器名が出ます。
Bluetooth接続は一台しかできませんので注意です。複数の部屋でのマルチルーム再生はWi-Fi接続が必要になります。
新しい接続の場合は新しいデバイスをペアリングをタップします。
これで接続完了です。アレクサが何と接続したかきちんとしゃべって教えてくれます。
こんな感じでペアリングし再生しました。
結果は音質はかなりアップしました!
echo dot単体では物足りなかった、音域の狭さや音量はかなり改善します。もちろんスピーカーの能力にも左右されますよ。
Bluetoothスピーカーに接続するとEcho dot本体からは一切音は出なくなりますので注意。音声による操作はEcho dotに話してください
ifi audio ZEN blueを通してオーディオシステムでもきちんと再生できました。
こちらはDACとアンプを通しますので、より音質はアップしますしアップサンプリングをいじって楽しむこともできますね。
でももうそれってスマホから直接Bluetoothで飛ばせばよくない?
もちろんその方がシンプルで音質にもいいと思います。でもEcho dotを通して音声操作できる手軽さはかなりポイント高いです。多少の音質の差は気にならなくなる
というか音声操作しないのだったら、純粋にDNP-800NEやNODE2iなどのネットワークプレーヤーでハイレゾストリーミングサービスを利用して音楽聞くのが最適解です。
今回の趣旨は、音声操作できることの利便性重視ならEcho dotいいよねってことです。
Bluetoothスピーカーと接続したときの注意点
- 基本的に先にBluetoothペアリングしてるもの優先
- スマホとBluetoothスピーカーが先に接続してたらスマホ切ってから接続しないと接続できない
- 外部Bluetoothスピーカーとecho dotのスピーカーを切り替えるには
- デフォルトだと「スピーカーに切り替えて」っていうと切り替えてくれる。
有線でスピーカーとつなぐ
単純に後ろの3.5 mmライン出力で、Bluetoothスピーカー等とつなぐのですが、音質はBluetooth接続してる時と大差ないです。
なので有線接続するメリットはないですね。せっかくのワイヤレススピーカーなので場所を固定するのは本末転倒かな。
まとめ
- Echo dotの音質は値段を考えたら十分高音質!コスパはかなりいい
- Echo dotをスマホからBluetoothスピーカーのように再生可能
- Echo dotをBluetoothスピーカーに接続し再生可能
- 外部Bluetoothスピーカー等に接続して高音質化も可能
- 外部Bluetoothスピーカーとecho dotのスピーカーを切り替えるにはデフォルトだと「スピーカーに切り替えて」っていうと切り替えてくれる
- 基本的に先にBluetoothペアリングしてるもの優先
色々な話しましたがEchodotは世代を重ねどんどん使い勝手や音質は向上してます。
特にこの第四世代はいい音質ですよ。難しことを考えず、音声アシスタントによるながら聴きが真骨頂なので利便性と音質のバランスはよく取れてると思います。
音声での操作に慣れたらずっと気が付いたら無駄に操作してますね(笑)音声アシスタントなので認識能力や活舌の悪さで聞きたい曲にたどり着けないこともありますけどそれはしょうがない(笑)
でもとても面白い商品であり、面白いジャンルなので
色々な使い方を試してみたいな
それでは良いオーディオライフを~
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