【レビュー】DALI KATCH 高音質でおしゃれなBluetoothスピーカーにおススメ！

Bluetoothスピーカーって手軽に好きな場所で音楽が聴けるから便利ですよね！

でも種類が多すぎて選ぶのに困りませんか？サイズや価格、機能や音質に様々な商品が存在します。

そんな悩めるあなたにBluetoothスピーカーDALI　KATCHについてご紹介します。

この記事を読むことで○○には使えるの？遅延は？自分の用途に合っているのかな？そんな具体的な使用感もわかりますよ～！

せっかく購入したのに後悔したり使わなく放置というようにならないように購入の参考になればと思います！

そもそもDALIって？

1983年にデンマークにで設立されたスピーカーメーカーでエントリーからハイエンドまで様々な種類があります。

クラスによりますが一般的にはクリアでナチュラル。音の色付けは控えめで大変コスパの良いスピーカーだと言われています。このスピーカーは下記のような方にオススメです。

1. 低音の量感より中高音域の綺麗さが好き
2. DALIのスピーカーを持っていて音色が好き
3. ドンシャリ傾向な音があまり好きではない

DALIのスピーカーについては、下記の記事で紹介してますので良ければご覧ください。

外観やスペック

軽くスペックを見ていきましょう。

	DALI KATCH
サイズ	W268.5mm×H138mm×D47mm
定格出力	25W x 2
無線接続	Bluetooth™4.0
対応コーデック	AAC、apt-X
有線接続	3.5㎜ステレオミニ×1
重量	1.1kg
NFC	〇
駆動時間	24時間(通常ボリューム)
充電時間	2時間でフル充電可(ACアダプタ)

発売時期が結構前なのでしょうがないですが、Bluetoothバージョンは少し前の4になります。

サイズはH138mm×W268.5mm ×47mmで重さは1.1kg。持ち運びには苦にはあまりなりませんが

保護ケースになかなかいいのがなくてチャムスのハードケースに入れています。

ニンテンドースイッチの大きめのケースだと合うのもあるかも。

右の茶色の取手はスライドして引掛けて使用できるようになっています。色展開は5色展開で、写真はダークシャドウになります。どれもオシャレです！

端子類は、下にACアダプターによる充電ポート。

カバーの中に3.5mmステレオミニのアナログ入力とUSBポートがあります。USBポートは電源供給専用５V/1A。残念ながらPC等とUSB接続して音を出すことはできません。

上部にはコントロールボタンが並んでいます。

イコライザー機能

• サウンドモード切替
  • クリアモード　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通常はこちらでいいと思います。
  • ウォームモード　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　低音が強くなりますが、音が滲み解像度が甘くなる感じです。　　　　　　　　　　　　　　壁に近づけても低音が強くなるのでそこはお好みで。　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し空間を開けた方がすっきりします。
• 音量ボタン
  • 普段使いには十分な出力がありますので、ほとんどの人は半分以下での運用になるかと思います。アナログ入力の時は別です。
• 接続ボタン
  • Bluetooth規格は4.0 with aptX、NFCペアリング対応。
• 電源ボタン　ON、OFF
  • ※自動電源OFF機能あり、入力がなくなると一定時間後にOFF
• バッテリーゲージ
  • 音量ゲージを表します。　

便利な使い方

とは言え、スペックより重要なのは実際の使い勝手です。具体的な例を紹介します。

ネットワークオーディオの一部として使用

ネットワークオーディオの一部として使用します。例えばDENON　DNP-800NEやBluesound NODE 2iのネットワークに接続し音楽を流します。

元々の音源がAmazon music HD等のハイレゾストリーミングサービスでも問題なく再生できますしかなり高音質です。

ネットワークオーディオプレーヤーについては別記事にありますので、良ければご覧ください。

TVにつないで音を聞きたい

方法としては主に二つあります。

1. アナログ入力にTVのヘッドホン端子より3.5mmステレオミニプラグで接続する。
   • メリット
     • DALI　KATCHの音量を一定にしておいて、TVのリモコンでTVの音量を上げ下げすることでリモコンで音量操作できることです。
   • デメリット
     • TVの音をアナログ変換して出すため音は劣化し、音量は上がりづらいです。
     • 他のBluetooth接続に切り替えた場合、音量の差異にびっくりする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2. TVの音を光ケーブルなどでBluetoothトランスミッターへ接続し、Bluetoothに変換してDALI　KATCHへ接続する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
   • メリット
     • DALI KATCHでデジタルからアナログに変換する為、音量の劣化が少ない。
   • デメリット
     • 光ケーブル入力があるBluetoothトランスミッターが必要になる。
     • トランスミッターの性能によりますが遅延がある程度存在する。

PS4の音を出したいけど遅延は？

基本的にPS4はBluetoothヘッドホンやスピーカと接続できないのでBluetoothトランスミッターが

必要になります。比較的新しい型番のPS4は光ケーブル出力がないのでUSBタイプを使用するといいと思います。

肝心な遅延については、ないとは言えません。
実際の感覚だと常に遅延が微妙にあるというより、ないときは全く体感できなくある時はあるという感じです基本的には実用範囲内と思います。

スマホと接続して音楽を流したり、YouTubeの音を流す

これに関しては全く遅延は感じられなかったです。Amazonプライムミュージックを聞いてましたが

大変素晴らしい音です。みんな大好き　Fire TV Stick　設定は必要ですが特に問題なく接続し音を出すことができました。遅延も特に感じませんでした。

良いところ悪いところについて

メリット

• 周辺価格帯では単純に音が素晴らしい、それでいて小型
• バッテリー持ちがいい(体感で通常音量では丸一日もつ)
• 充電が早い
• 見た目がオシャレで被らない
• ステレオモードや音質変更が本体だけでできる。アプリ必要なし。

デメリット

• 防滴防塵ではない(屋外には向かない)
• 価格が高め
• USB-C　入力がない(充電は専用アダプターのみ)
• 光入力がない(スマホで音楽流す目的ならいらない)
• 純正等のいいカバーがない。

価格的にはBluetoothスピーカーの高級の部類

価格は価格ドットコム等で￥39,800～￥63,000となぜか幅広く楽天やヤフオクでも変にプレミアついてるのかそんな感じです。

ちなみに私はオーディオショップで\46,200で1年半前くらいに購入しました。現在は￥39,800くらいで落ち着いてます随分安くなりました。

※2021年8月17日　追記

現在公式サイトから消えてるので、おそらく生産中止になりプレミアがついたりするので買うなら今がチャンスです！￥27,000くらいに下がってます

4万円台のクラスとの比較

他に検討した商品としては

1. ソニー SONY　LSPX-S2　
2. Marshall ワイヤレスポータブルスピーカー STOCKWELLII

表で比較していくと下記のような感じです

	DALI KATCH	Marshall STOCKWELLII
サイズ	W268.5mm×H138mm×D47mm	W160ｍｍxH180ｍｍxD70ｍｍ
定格出力	25W x 2	5Wx2
無線接続	Bluetooth™4.0	Bluetooth™5.0
対応コーデック	AAC、apt-X	SBC
有線接続	3.5㎜ステレオミニ×1	3.5㎜ステレオミニ×1
重量	1.1kg	1.38 Kg
NFC	〇	×
駆動時間	24時間(通常ボリューム)	20時間(通常ボリューム)
充電方法	ACアダプタ	USB Type-C充電

試聴して音質、重量、デザイン、所有欲のバランスが一番よかったのがDALI KATCHでした。何より一番の決め手は音質で試聴して即決しました！

まとめ・こんな人にオススメ！

• とにかく多少高くても音質重視
• 低音ドンシャリより、ナチュラルでクリアなのがいい
• パリピじゃないので屋外では使わないよ！
• お風呂など濡れる環境では使わない
• せっかくだから所有欲を満たすものがいい、でも持ち出したい！

高いので色々悩むところですが、この４万円台では太刀打ちできる相手がなかなかいないほど、高水準でまとまってるBluetoothスピーカーです。

素晴らしい音を奏でますので満足度はかなり高いです。スペックなどで悩むよりまず試聴です！ヨドバシカメラとかでも視聴できたりします。

周りのBluetoothスピーカーと一線を画すサウンドをぜひ体験してくみてください。皆さんのオーディオライフに是非オススメです！