15.6インチフルHDスマートディスプレイを搭載し、ふせんやウィジェット機能でリビングの情報共有やエンタメの核となる可能性を秘めたEcho Show 15
Amazon echo show15レビュー!使い方や設定、実際の使用感を紹介!の記事では具体的な使用感をレビューしています。
やはりリビングでの情報共有というと、キッチンからリビングへの導線への設置を考える人が多いと思います。
しかしスタンドを使ってキッチン周りに置くと15.6インチは結構邪魔になる。となるとやはり壁掛けですが、賃貸では大きな穴はあけれません。
そこで大活躍なのが壁美人です。しかし今回は、Echo show15付属の壁美人専用金具ではない壁掛け紹介しています。
この方法では、ちょっとしたひと手間であらゆる方向に向けることが可能ですよ~
【結論】Echo show15を壁美人とモニターアームで壁掛け
結論を先に紹介します。
Echo show15は以下の3つの方法で取付できます。
- 専用スタンド
- 専用の壁美人取付金具
- 壁美人+モニターアーム
専用スタンドは一番楽で取付が簡単で、置く場所さえあれば使わない手はない。ただその置く場所がネックで場所をかなりとるのでちょっと邪魔になる。
次に専用の壁美人取付金具による壁掛け。
これはこれでいいのですが、正面しか向けれず角度をつけれないのがちょっと気になる。
そこで、賃貸でも壁掛けできて、角度を付けれるように出来たら最高だよねってことで、壁美人とモニターアームを使って設置した結果がこちら
モニターホンがあるため少し上に付けて、下を向けたかったのですが大成功です。いい感じに下を向いています。
壁美人だからアーム伸ばしたら不安じゃないの?と思いますよね?
でも大丈夫、こんなに伸ばしても全然問題ないです。(笑)
そんなに前に出す必要があるかと言われると困りますが、ちゃんとメリットもあります。
普段ではこの程度なので、アレクサアプリからカメラで家の様子を覗いても正面の台所しか見れません。
しかし事前にアームを伸ばして角度を変えることで、リビングの様子を見ることができるのでペットやお子さんの様子を見守りカメラなしで見ることができます。
完全に趣味の領域ですが、モニターの他にもスピーカーなんかも壁掛けできそうなので色々DIYが楽しめそうです。
それでは手順を詳しく紹介しています。
echo show15の壁掛け手順
まずは以下の物をい用意します。木材は厚みは15mm程度であればホームセンターなどにあるものなんでもいいです。
取付流れは以下の手順です
ディスプレイアームにEcho show 15を取付
まずはディスプレイアームをEcho show 15に取り付けます。使うものはPERLESMITHのテレビ壁掛け金具ディスプレイアーム。
13~42インチのディスプレイまで対応し、最大荷重は20kgです。またオプション金具を使うことで4つのVESAマウント規格に対応します。
- VESA 75×75mm
- VESA 100×100mm
- VESA 200×100mm
- VESA 200×200mm
VESAマウント規格に対応していれば、Echo show 15に限らずどんなモニターも取付れます。ちなみにEcho show 15は2.2kgです。
素材 | 合金鋼 |
梱包サイズ | 24.9 x 16 x 6.2 cm; 1.35 kg |
角度調整 | 左右に各180° 上下に各-15~+5° 360°回転 |
前後 | 55~368mm調節可能 |
Echo show 15のVESAマウント規格は100×100mmなので、こちらを使ってEcho show 15に取り付けていきます。
付属のこのネジで四か所とめていきます。
木材の表にディスプレイアームを取付
次にディスプレイアームを木材に取り付けていきます。少し左に寄せてつけることで伸ばした時に真ん中になりやすいです。
木材は厚みが15mm程度で木ネジはM4で首下が13mm程度の物を選びましょう。厚みがないと割れやすく、ねじが飛び出てしまいます。
この壁取付金具は横6.2cm×縦15cmです。それ以上の木材にしましょう。
今回使う木材は縦150mm×横300mmの板です。
木材の裏に【壁美人 P-8 受金具段型 2枚 】を取付
次に木材の裏に壁美人の受け金具を取り付けていきます。今回使うのはこちらで、1枚当たりの静止荷重は約12kgで2枚使用していきます。
二枚が均等に両端に取り付けられるように、チェックします。今回は端から50mmに付けます。
上下の位置は石膏ボードに取り付ける【壁美人 石膏ボード用固定金具 P-8】に中心が引っかかるようにします。
今回は縦150mmくらいの板なので上から80mmの位置に取りつけます。木ねじは3点とめていきます。
これで木板側は完成です。
石膏ボードの壁に【壁美人 石膏ボード用固定金具 P-8】を取付
それでは壁美人の【壁美人 石膏ボード用固定金具 P-8】を壁に取り付けていきます。ホッチキスでとめるので跡がほぼ残らず賃貸物件でも使えます。
ホッチキスで止めるのですが驚くほど下方向の荷重に強いです。
賃貸でもできる!壁美人を使ってスピーカーを壁掛けしてみよう!の記事では2.9kgのスピーカーを壁掛けしています、こちらもご覧ください。
今回はモニターの上に取り付けます。
先ほど木材に取り付けた【壁美人 P-8 受金具段型 】に合わせて取り付けます。今回の間隔は200mmです。
これに先ほど作ったディスプレイアームを付けた木材を取付けます。
取付け完了したのですが、段受け金具の特性上引っ掛けてるだけなので、前に傾いてしまいました。
なので下側にスペーサを取付けます。1cmくらい前に出してやればいいので、ディスプレイアームの付属品に入っていたものを取付ます。
するといい感じに真っすぐになりました。
Echo show 15のついた木材を壁美人に取付
そして最初にEcho show 15を取りつけます。
金具を引っ掛けてここのねじを締めることで固定されます。
アームを伸ばした状態でつけると少し取付しやすいです。
取付完了した様子がこちらです。このように壁掛けながら角度を調整できますので、小さな子供でも下から見やすいです。
まとめ
今回はEcho show 15を賃貸物件でもできる、モニターアームと壁美人で壁掛けする方法を紹介しました。
かかった金額は4400円ほどと、専用スタンドや専用壁美人取付金具とそこまで変わりませんが、設置場所の自由度は格段に上がりました。
Echo show 15は見守りカメラとしても使えるので、角度や壁からの出を大きく変えれるのはとても役に立ちます。皆さんもぜひ色々工夫してDIYを楽しんでください。
【賃貸でもできる】プロジェクタースクリーンを天井から吊り下げる方法の記事では、同じ壁美人でスクリーンを壁掛けしています。こちらもどうぞご覧ください。
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