持ち家だと好きなように家をリフォームできるけど、賃貸ってそういう言うわけにいきませんよね。
基本的には現状復帰が求められますし、穴をあけたりなんてもってのほかです。
でも賃貸でも部屋の雰囲気を変えたい!TVを壁掛けにしたい!って思いますよね。
今回は私と同じそんな悩みを持つ方に、私が実際に行ったラブリコを使った壁に傷をつけず現状復帰もちゃんとできる方法を紹介したいと思います!参考になれば幸いです
穴をあけず壁をDIYで作る準備を見ていこう
結論をお話しすると下記のような流れです。ラブリコって何?って方は下記の公式サイトをご覧ください。
部屋の雰囲気を一気に変えるポイントして、やはり一番はリビングの壁を作るのが手っ取り早いと思います。
大事なポイントとして、まず壁一面するのか部分的にするのかを決めましょう。これにより予算が結構変わります。
壁一面だと予算は上がりますが雰囲気をガラッと変わりますし、その後に棚や家具の壁掛けと色々と展開させれます。一部分だとTVの壁掛けがしやすくなります。
それでは詳しくご紹介していきます。
どういう風に壁を変えたいかイメージしよう
必ず壁をDIYで作る前にしっかりイメージしましょう!でないと作った後にこれじゃなかったとかになりかねません。
ちなみに参考までにイメージは私のイメージは
- カントリー風のカフェ
- 部分的に色を変えてオシャレに
- 木目調の壁にし、植物を飾りたい
- 真ん中にTVを壁掛けにする
コンクリート打ちっぱなし風やレンガ風にしたいとかもありですね
イメージができたら次のステップに行きましょう。
ラブリコのアジャスターを選定しよう
2×4の木材を突っ張るためアジャスターはざっくり3種類ほどあります。
- 2×4アジャスター
- 耐荷重20kg
- 強力タイプ2×4アジャスター
- 耐荷重40kg
- 2×4アジャスターアイアン
- 耐荷重20kg
壁を作るイメージができてないとここで選定ができないのです。今回はTVを壁掛けにするところを強力タイプ2×4アジャスター
それ以外の所を通常の2×4アジャスターを選定しました。
分けるのがめんどくさい人は、全部強力タイプの2×4アジャスターでもいいです。
具体的に使用方法が決まってない人も強力タイプの2×4アジャスターを選定しましょう。
後でTV壁掛けにしたり、自転車を壁掛けにしたり自由度が広がります
必ず突っ張る場所の天井や床の下地の強度を確認しましょう!強度が弱いと破損や転倒の恐れがあります!
でも具体的にどう確認したらいいの?
天井の場合は下地がコンクリートがいいです。手でたたくと硬さが違うのですぐわります。
中空の下地の場合木をたたく音になります。
どうしてもわからない人は画鋲を刺して硬くて刺さらないところにしましょう。
壁面の高さを測りましょう
壁を作るうえで重要なのは、作りたい場所の
床と天井の高さをです。合わないと作り直しになるのできっちりと図りましょうね。
強力タイプの2×4アジャスターを使う場合は
必ず図った寸法をメモして、2×4材の長さや数量を間違わないようにしましょう。
ちなみに2×4材の値段はピンからキリですモノタロウなど通販サイトでは、大体1,200円~ありますが別途送料がかかります!2本で2,000円くらいみたいです。
送料を考えると買いに行った方がお得感はある、ガソリン代や手間賃を考えたら悩ましいとこ
どうしても遠くて木材を買いに行けない人や、めんどくさい人にはラブリコとカットした木材がセットになったものあるので活用してみてもいいと思います。
ただ、比較すると当然割高にはなりますので、あくまで自分でできない人はってことですね
セット品を通販買う場合 | 通販などで買う場合 | 自分で買いに行く場合 | |
セット品 | \13,200 | ||
アジャスターセット(2個) | \1,800 | \1,800 | |
2×4材 2本 | \2,600 | \2,600 | |
送料 | \3,000 | ||
合計 | \13,200 | \7,400 | \4,400 |
それぞれメリット・デメリットがありますのでよく考えてよう
- 通販でセット品を買う
- メリット
- 買いに行かなくていい
- カットする手間がない
- 塗装や素材を自由に選べる
- デメリット
- 高い
- メリット
- 通販で単品を買いそろえる
- メリット
- 買いに行かなくていい
- 塗装や素材を自由に選べる
- デメリット
- カットしてくれる、してくれないは自分で確認
- 素材等自分で選ぶ必要がある
- 送料が高い
- メリット
- 自分で買いに行く
- メリット
- 圧倒的に安い
- 木材を自分で見て選べる
- 分からなければ店員さんに聞ける
- デメリット
- カットの指示をちゃんと店員さんに伝える必要がある
- 買いに行く手間がかかる
- 遠いとガソリン代もかかるし時間もかかる
- メリット
私は安くしたいのと、そこまで遠くないので3番を選びました
2×4材を立ててそれに板を取り付けて壁を作るなら、見えなくなるから塗装色や素材は何でもいいもんね
壁の長さを測ろう
高さが決まったら次は長さです。壁一面なら5mとか、TVを壁掛けにする1面なら2mとかですね。
といっても注意するポイントもあるので見ていきましょう。
2×4材に板を張り付けて壁を作るのですが、この貼り付ける板材には寸法の規格が決まっていて、その定尺の倍数にすることで、カットの手間を省くことができ時間省略につながります。
横幅が5mの長さで、天井までが2.5mの長さ
- 合板の場合
- 規格が高さ1820x幅910mm 厚み12mmなので、横幅が5mならば、910mm×5枚=4550mmにした方がいいということ
薄ベニヤか合板で悩むところですが、今回は私は合板の12mmしました。
薄ベニヤだと2.5mm~4mm程度なので、ちょっと強度に心もとない気がしたので。後々棚も作ろうと思ってたのでただ、重いです!(笑)
どんなところに売ってるの?
よくある、ナフコやグッディ、ハンズマンなど、プロ用だと建デポとかに売ってあるね。ホームセンターならどこでも売ってるよ
壁紙を決めよう!
さてここまで下記のように選定してきました
- ラブリコアジャスターと強度タイプアジャスター
- 天井の高さを測り2×4材カット寸法を決める
- 壁の長さを測り2×4材に取り付ける板材の長さ、厚みを決める
次じゃ壁紙を決めます!壁紙はいらない、塗装は自分でする人は飛ばしましょうー
まずはイメージしよう
前面壁紙を貼るならば一種類、部分的に柄や色を、変えるなら2種類選定しよう。
私は今回テレビを壁掛けするところだけ色を変えたかったので木目風の色違いの壁紙を2種類選定しました。
本当は真ん中だけレンガ風ブロックを貼ろうと思ったんだけど、思ったより高くなったので断念しました。でもいい感じになるので後で変えたい・・・
壁紙の種類は?
簡単にDIYで使うような壁紙の種類を紹介します。
- 生のり付き壁紙
- のり付きの為すぐ貼れる
- 種類が豊富、大きいサイズが多く、コスパがいい
- シール壁紙
- すぐ貼れるし、剝がしやすい
- 割とコンパクトな壁紙が多いので広範囲に張ると値段がかさむ
- 壁紙の上からでも貼れる
- のりなし壁紙
- 安い
- 保存が楽
- 自分で水を付け刷毛で貼っていく手間がかかる
私のイメージだとこんな感じですね。
ちなみに私は生のり付き壁紙を選びました。単純に欲しい柄とサイズがこれに多かったからですね。
水を刷毛で塗るのも面倒かったので
壁紙貼る素人ですが普通にはれますよ!ついでにローラーやヘラがあると貼りやすいです。
張る場所が湿気の多いところなどなどは、撥水性もあるといいかもしれません。
壁掛け金物を決めよう!
ラブリコのシリーズにはテレビの壁掛け用の専用の金物がありますので、今回はそれを使います。ラブリコアジャスターとセットもの物もあるので好きな方を選びましょう!
値段は結局どのくらい必要?
今回かかった費用はこんな感じです。結構かかってますね、、、
この費用は私は幅約5m×高さ2mほどの壁作ったから高いんです。
TV壁掛けのみと純粋に絞れば、¥15,000ほどでできると思います。
費用合計 | 数量 | |
ラブリコアジャスター2Pタイプ | \3,850 | 2セット |
ラブリコアジャスター強力タイプ | ¥4,920 | 2セット |
テレビハンガー強力タイプ | ¥4,378 | 1個 |
建材、壁紙関係 | \23,552 | 1式 |
合計 | ¥36,700 |
まとめ
- 壁一面をDIYするのか、一部壁をDIYするのか考えよう
- DIYのイメージを明確にしノーマルか強力タイプのアジャスターか決めよう
- TVや自転車を壁掛けなら強力タイプ
- 天井の下地を確認しよう!コンクリートの梁が望ましい
- 天井と床の高さを測って必要な2×4材の高さを決めよう
- 作る壁の長さを決めよう、できれば合板の規格幅の倍数に合わせる
- 2×4材に取付る板は合板で12mmを使用
- 用途によってはもっと薄くてもいい
- 木材の購入方法を決める
- 壁紙を選ぶ、今回は生のりつき壁紙を使用、ローラー等あるといい
- テレビの壁掛け金物には公式のEXK-14を使う
こんな感じで、意外とDIYする前に準備する事調べることが多いのです。
段取りが悪いと時間がかかったり、合わなくてゴミになったりしますので、しっかり調べて購入し、DIYで製作を始めましょう。
実践編は別記事でありますのでよろしければご覧ください。
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