賃貸でもできるDIY!(実践編)ラブリコで壁を作りテレビを壁掛けにして雰囲気を変えよう!

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前回ラブリコを使って、TVを壁掛けにして壁に傷や穴をつけず、現状復帰もちゃんとできるセルフプチリフォーム為の準備編を紹介しました。

準備、段取りが上手くいってればこれからご紹介する実践編も1日でちゃんと終わると思います。良かったら参考にしてください。

よしか
よしか

準備編は下記の記事をご覧ください。

この記事はこんな事書いてます
  • ラブリコを使って穴をあけず壁を作る方法
  • ラブリコのテレビ壁掛け金具を使ってテレビを壁掛けにする方法

ラブリコって何?って方は下記の公式サイトをご覧ください。

ちなみに似たような商品をディアウォールという会社も販売しています。ディアウォールは取付は簡単なのですが、壁を作るにはアジャスターの厚みがあって向いてないので、今回はラブリコを使っています。

大まかな手順

柱を立てていく具体的な順番を箇条書きで説明すると

  1. ラブリコアジャスターを2×4材に取り付ける
  2. 上記を二本用意し端間で620mmの間隔で取り付ける
  3. ラブリコのテレビハンガーを2×4材にビスで取付
  4. テレビを壁掛け
  5. 壁用のラブリコアジャスターを付けた2×4材の取付
よしか
よしか

事前に用意するものとしてイスやドライバー、あれば電動ドライバーがあると楽です。

強力ラブリコアジャスターで2×4材を立てる

最初はまずテレビ壁掛け用の柱として、強力タイプのラブリコアジャスターで2×4材をセットしアジャスターを緩めた状態で、ちょっと押し上げたら入るくらいでセットする。

倒れないように軽く手でアジャスターを絞めます。

ラブリコアジャスターが普通のタイプと強力タイプの2種類ある方は、間違わないように注意してください。

柱は垂直につけて、前後に傾かないようにつけましょう。水平器などがあればいいかと思います。

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  • 必ずテレビを壁掛けにする場所に、ラブリコアジャスターの強力タイプを使用しましょう!通常タイプでは転倒の恐れがあります。
  • 使用するテレビの中心を決めて取付寸法を決める

次に二本の2×4材の間隔は端間で620mmの間隔で取り付ける。これはテレビハンガーをひっかけるように取り付けるためです。

二本の2×4材の間隔は端間で620mmの間隔を守りましょう。

ラブリコのテレビハンガーを取り付ける

テレビを壁掛けにするためにラブリコのテレビハンガーを取り付けるんですが、チェックするポイントがあります。

大前提として以下の条件をみたすものじゃないとだめです

  • 32インチ~60インチの薄型テレビ
  • 総重量が40kg以下
  • 壁掛け取付ねじ穴の位置が正方形か長方形で
    • 横75mm~400mm
    • 縦75mm/100mm/200mm/300mm/400mのいずれか

以下のテレビは壁掛けできません。

  • 壁掛け取付ねじ穴の位置が台形
  • 背面に凸部があるテレビ
  • 60インチ以上の薄型テレビ
  • 総重量が40kg以上

お持ちのテレビの取扱説明書で確認するか、実際に測りましょう。

よしか
よしか

私はソニーの55インチKJ-55X9500Gでしたので、取付ねじ穴位置は縦300mm横300mmでした。

テレビをどのくらいの高さにつけるのか

これが結構重要で、私はセンタースピーカーに干渉しないようにテレビを上げたかったので、寸法で図りました。

テレビは適当にこの辺って感じの人は寸法気にせずつけましょう。

このテレビハンガーの寸法位置は上のハンガー1150mm。下のハンガー850mmはビス穴の位置になっております。図を見て、お持ちの取付穴の寸法に変えましょう。

また、ハンガーのフレームは水平につけましょう!曲がって付けちゃうとテレビが傾きます。

取付手順
  1. 上のハンガーフレームを取付け、ビスで固定。横もビスで固定
  2. テレビ本体にハンガーのフックを取付
  3. フックを付けたテレビを上のフレームにひっかける
  4. テレビの下側を手前に傾け、下側のハンガーフレームを中に入れる
  5. テレビの下側のフックに当たるまで下げる
  6. テレビを元に戻し側面からハンガーフレームを固定
よしか
よしか

下のハンガーフレームは側面しか

ビスで固定できません。

ちなみにテレビを壁掛けにするだけならこれで完了です。

壁を作る場合は、一度テレビを付けた状態で支柱を外して別場所に置いておき、最後に取り付けた方が壁用の板を貼りやすいです。

先に支柱を取付してテレビハンガーを付けに行くと、ドライバーで側面を付けるときにドライバーが入らない事態になります。

通常のアジャスターで壁の支柱を作り合板を取付

それでは壁を作る支柱を通常のラブリコアジャスターで作っていきます。

以前の準備編で話したように12mmの合板を980mm間隔で取り付けていきます。

合板の規格が横980mmだから、その間隔に合わせると無駄がないって話だね

どんどんラブリコアジャスター付き支柱を立てていきましょう。支柱を立てたらその上から合板をビスで取り付けます。

  • 合板の取付木ビスは2種類用意しましょう。
    • 長さ10mm以下と、20mm程度の2種類です。
    • 長いビスは2×4材の上に取り付ける場合に使用
  • 縦の高さが2m以上の方は下記の写真のように上が空きます。
    • アジャスターを締めた後にさらに小さい合板を取付て隠してもいいですしそのまま開けててもいいです。
  • テレビハンガーを付けた強度タイプアジャスターのスペースを開けて取付
    • 後でここにはめ込む

壁紙を貼りましょう

壁紙を貼っていきます。今回は生のり付き壁紙を使用しました。ヘラやローラで伸ばすときれいに付きます。

よしか
よしか

壁紙を合板に先に貼って2×4材に取付てもいいです。

やりやすい方でいいと思います。

スぺ―スがなければ合板を付けて壁紙を貼るのもありですね。

テレビ付き強力アジャスターを取付けます

支柱と支柱の間にこのように収めて、上のアジャスターを締め上げます。

取説には上方向にビスで取り付けとありますが、賃貸なのでできません。

ビスで取り付けなくてもしっかり効いてますので倒れることはないです。

テレビをつけるアジャスタの支柱部分の合板は、下記のようにテレビの部分にはつけていません。この部分の上側はあえて解放しています。

気になったときにすぐにアジャスターを締めるためです。

  • テレビを付けたアジャスタを壁に取り付け前に必ず配線を取り付けておく
    • 側面にHDMI等を付けるならいいのですが、後ろ面だと取り付けるときに手が入りません。

まとめ

  • 取付順序を再度確認しましょう。
    1. テレビ壁掛け用の強力アジャスター付きの支柱をテレビの取り付け位置に      650mmの間隔で取付。テレビハンガーの上部を取付。
    2. その横に通常のアジャスターを付けた支柱を取付け
    3. 980mmの間隔を付けて支柱を必要数取付け
    4. その上から合板をビスで支柱に取付け
    5. 生のり付き壁紙を取付け
    6. フックを付けたテレビを上部ハンガーに取付し下部のテレビハンガーを付ける
      • 取付けづらければその部分の支柱だけ外して、テレビを付けてから再度設置。
    7. 最後に上部の隙間が気になるなら小さい合板で塞ぐ

以上で完成となります。テレビによって厚みも異なるので、より薄い有機ELテレビの方が付けやすいかもしれません。
完成系はこちら!

どうですか?白い壁がガラッと変わり、雰囲気がずいぶん変わりました。

前面に壁を作っているので、ドライフラワーやいろんな飾りを取付れます。

よしか
よしか

壁に12mmの合板を付けてるので、照明や棚、スピーカーなど多少重いものも問題なく追加していけそうです。

どうしても壁掛けにしたいけどめんどくさい人は下記のようなものもあります。

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ただ、雰囲気を変えるっていう方針では、やはりラブリコアジャスターで壁を作る方が一気に変えれます。

皆さんもオリジナルの壁を作ってみてはいかがでしょうか?ではまた~!

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