2024年4月10日にプランが統合され
10.99$へ値下げになった高音質な
ハイレゾストリーミングサービスのTIDAL
Qobuzと並び、roonを使った
高音質ネットワークワーク再生には欠かせない音楽ストリーミングサービスです。
ただ、ネックになるのは
- 2024年4月13日現在、日本国内での正式サービスはなくVPNを使って海外経由で契約する必要がある。
- 値段が契約する国に左右され、値下げされたとはいえAmazonmusicやAppleMusicに比べ高い。
TIDALは以前カナダで契約していたんですが、円安の影響もあり1800円台だったTIDALは2200円まで上がってました。
月額が19.99カナダ$なので、現在レート111円で日本円で約2200円と普通に高い。なんとか落としたいと思い、値下げを機に重い腰をやっと上げた次第です。
結論として私は値下げの恩恵も受け
2200円から659円という大幅な減額に成功しました。そこで今回は実際に行った手順を紹介していきますので、参考にしてください。
TIDALについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
TIDALの現在の値段と契約変更の流れ
TIDALは2024年4月10日より、2つあった
プランを一本化し下記のフォーマットの
ストリーミングサービスを19.99$から10.99$へ大幅値下げになりました。
- 最大24-bit/192 kHz
- FLAC
- Dolby Atmos
- Sony 360 Reality Audio
- MQA
日本にくるくると言われ来ないのは置いといて、やっとまともな料金設定になったと思います。1$=151円として日本円で1,660円くらい
でもまだ高くないですか?なので目標はamazonmusic等と同じ1,000円台を狙っていきましょう
最安値だったアルゼンチンは契約不可に、ブラジルに乗り換え
TIDAL愛好家の中で有名な最安値アルゼンチン。金額は570アルゼンチンペソで日本円で100円という超破格でしたが契約不可に。値下げ後は67円ともうなんだか申し訳ない金額
しかし現在はクレジットでViza masterともに使えず、ペイパルも不可。そもそもエラーではじかれます。誤表記問題で戦々恐々と契約してた人もいましたが・・・(笑)値下げサイト更新後も表記は$
高値はデンマークなどで日本円でおおよそ2381円。いろいろと確認しましたが今回は1000円以下のブラジルで契約しようと思ういます。
大まかな契約の流れは以下になってます。注意点としては契約した国によって、取り扱い音楽に多少差があること。
まずはVPNソフトを使いブラジルから接続する
TIDALは日本からでは契約できませんので、VPNサービスを使いブラジルのサーバーからTIDALアカウントを作成します。
これによりIPアドレス(国)によって制限が掛けられている海外のサイトなどに、アクセスができます。VPNサービスを使えば暗号化、非表示になることで公衆Wi-Fiなども安全に利用することができます。
今回はTunnelbearというカナダのVPNサービスを使い説明します。フリープランは通信容量に制限がありますが無料で使えます。
ただ難点は英語表記しかなく、接続が低速で不安定なのが難点です。まぁ一回こっきりで自動更新契約ではないのはうれしい
より高速で安心感があるのは、日本公式サイトもあるNordVPNです。月額460円で30日間の返金保証もあるのでこちらを利用するのもおすすめです。
まずはTunnelbearのサイトへ行きダウンロードします。
今すぐTunnelbearを入手をクリックし、無料をクリック。
するとダウンロードが始まるのでインストールします。
インストールが終わったら、メールアドレスとパスワードを設定しアカウントを作成します。
作成後、アプリを立ち上げます。下記の画面になるので左下のスキップをクリックし進みます。
赤枠をクリックすると、接続する国を選べます。
いろいろな国を選べますが、プレミアムサービス出ないと鍵がついていけない国があります。
前使ってたカナダは無料では入れなくなりました。
ブラジルを選びONにします。これで準備は完了です。
ちなみにTunnelbearのログイン画面に行くと、このようにアップグレードする項目があり現在無料中なのがわかります。請求履歴もここで確認できます。
TIDALアカウントを作る
それでは次にこちらの公式サイトから、TIDALアカウントを作っていきましょう。まずは公式サイトへ行き無料トライアルを始めるをクリックします。
次に使用するメールアドレスを入力し、続けるをクリックします。
次にパスワードを作成していきます。入力したらチェックボックスにチェックしサインアップをクリックします。
プランの選択画面になりますので、好きなのを選びましょう。
- individual(個人)
- R$21.90/月 日本円で約659円
- Family(家族)
- R$34.90/月 約日本円で約1050円。
- Student(学生)
- R$8.45/月 約日本円で約252円
DJ ExtensionはR$11.90 / 月で358円追加。合わせると R$33.80/月で1017円になります。
使用期間の追加は60日で約90円と激安。不安ならばまずは使用期間でやってみましょう。
決まったら続けるをクリックします。するとクレジット入力画面になりますのが、クレジットには社会保障番号が必要なので、ペイパルにします。ペイパルで続けるをクリック。
PayPalで支払うと表示され、始めるにはメールアドレスを入力します。advance(前進)をクリック
peypalアカウントをお持ちであればログインし、登録したカード等で支払いしましょう。
デビットカードはでの決済はできなかったので、VISAで支払いを今回は行いました。
値下げ以前にTIDAL契約してた料金はどうなるのか?
更新まではお得になります。以前契約してたものはDJセットに自動更新されますが、値段は個人料金と同じになります。
元から契約して国の料金の個人価格据え置きで、拡張セットが付いてきますので国を変えなければお得ですね。
おそらく更新月までの措置なので、更新される前にプラン変更しないと個人プランより高い請求が来ますでの注意しましょう。
TIDALアカウント解約の方法
最後に解約する方法を覚えておきましょう
まずはブラウザで公式サイトへ移動します。アプリでもかまいません。そして右上のアカウントをクリックします。
次に左上の「・・・」をクリックし、サブリクション管理をクリックします。
こんな画面に切り替わるので下部の「あなたのサブスクリプション」をクリックします。
そしてサブスクリプションをキャンセルするをクリックします。
引きとめが来ますが構わずクリックします。
これで解約完了です。
解約しても更新日までは引き続き利用できます。
この通りキャンセルがちゃんとできています
まとめ
それではおさらいしましょう。TIDALは10.99$で下記の高音質なフォーマットのストリーミングサービスが体験でき、ネットワークオーディオに欠かせないものになっています。
- 最大24-bit/192 kHz
- FLAC
- Dolby Atmos
- Sony 360 Reality Audio
- MQA
しかし日本国内での正式サービスはなく、VPNを使って海外経由で契約する必要があります。その流れは
VPNサービスはTunnelbearやNordVPNを使いましょう。
契約国のおすすめはBrazilで、個人プランは月額650円ほどで日本のハイレゾストリーミングサービスよりも安いです。クレジットはつかえないのでペイパル経由で支払いましょう。
心配な人は体験サービスの延長プランをやってみましょう。Brazilなら70円ほどです。
めんどくさい過程もありますが、ネットワークオーディオには欠かせない高音質なサービスTIDALをこの値下げの機会に初めてみてみましょう。
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