【レビュー】iFi audio Uno ほんとに初めてのUSB-DACにおすすめ!? 

オーディオ
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デジタル音源をアナログ音源に変換する
D/Aコンバータ。
どんなものかよく分からないけど、いまより
いい音で音楽や動画、映画が楽しめるのよね?

よしか
よしか

そんな初めてD/Aコンバータを使う人におすすめと言われるiFi Audio Uno

スマホやタブレット、パソコンと接続し音質を飛躍的に向上させ、ハイレゾ音源も簡単に楽しめる、手のひらサイズのかわいいUSB/DAC
iFi Audio Unoをレビューしていきます。

iFi audio Uno音質はどうなのか?

結論から言うと、こんな人におすすめ。

  • 音は良くしたい!でも一万円は出せるけど2万円は出せない
  • 手っ取り早く迫力を出したい人
  • ドンシャリ傾向な音が好き
  • ゲームや動画鑑賞が多い

ゲームやゲームや動画鑑賞にはいいのですが、イヤホンなどでの音楽鑑賞となると分離が悪く繊細な音は聞こえなくなり、小音量では音数が一気に減る。

よしか
よしか

普段携帯やパソコン、ゲームにイヤホン直刺しで音出してる人にはおススメ。デジタルオーディオプレーヤーやプリメインアンプ等で聞いてる人にはあまりおススメできない。

おススメな点
  • ドンシャリが強いのでロック調、迫力を求める人には向いている
  • 出力が強くスピーカーで聞くなら音量を上げやすい
  • バスパワー駆動で電源がいらないのでどこでも使える
  • パワーマッチで二段階にイヤホンやスピーカーに応じて変更可能
  • 小型で軽いので持ち運びがしやすい
気になる点
  • ドンシャリの傾向がつよく音が埋もれがち。特に低音の強調が強い
  • エコライザーはわざとらしく音が抜ける
  • 小音量では音が埋もれる
  • 感度が高いイヤホン等でのホワイトノイズが気になり音量調整が難しい
  • 軽すぎてケーブルによっては本体が浮く

ZENシリーズを超えないように差別化している感じなので、音楽鑑賞が主ならZENシリーズの方がいいかもしれません。

よしか
よしか

最安のZEN Air DACとは4千円しか変わらない。

それではもう少し詳しく紹介しています。

ifi audio unoの外観やスペック

まずは外観や同梱品を見ていきましょう。同梱品は取説・本体・USB-AtoCケーブルといたってシンプル。

ifi audio unoの同梱品
ifi audio unoの同梱品

本体の質感はそこそこで、値段なりというところでしょう。ZENシリーズに比べるとさすがに質感は落ちます。

ifi audio unoの質感
ifi audio unoの質感

サイズは9cmくらいの正方形なので手にすっぽり収まります。重量も92gとかなり軽いので持ち運びには楽ですね。

fi audio unoは手に収まる
ifi audio unoは手に収まる

前面では以下の操作ができます。

  • EQ(イコライザー)ボタン
  • PowerMatchボタン(感度応じて変える)
  • 電源のオン/オフとボリュームコントロールノブ
  • S-Balanced 3.5mm ヘッドフォン出力

ボリュームノブは電源ON/OFFも兼ねていて、少し回すとカチッと音がなり電源がONになります。

よしか
よしか

ボリュームノブが小さくて正直まわしずらい。本体自体が小さいから仕方ないけど。音量もいきなり上がるので注意しよう。

EQ(イコライザー)ボタンでは入力ソースに応じて音のバランスを変更させることができ、押していくとゲーム→ムービー→音楽→なしと変化していき、上部のLEDで知ることができます。

ifi audio unoの全面
ifi audio unoの全面

PowerMatchボタンでは接続ヘッドフォンやイヤホンに応じて、音量を二段階に調節できます。

感度が高くインピーダンスの低いものは何もしなくても十分な音量を得られます。

unoは高出力なので、最初は必ずOFFにして音量を下げてから徐々に上げていきましょう。PowerMatchONでボリュームを上げると爆音で耳やスピーカーを痛めます。

よしか
よしか

出力が高いので300Ωのようなヘッドフォンも使用可能、このくらいの時はPowerMatchはONでいいかと思います。

イヤホンジャックは3.5mmのTRSとTRRS、両方の形状に対応しています。4.4mmバランス接続には対応していませんので注意しましょう。

TRSはいわゆる一般的なの3極ステレオミニプラグで、TRRSはリモコンマイクを含めた4極にミニプラグのこと。

底面には滑り止め用のシールが貼ってあります。

ifi audio unoの底面
ifi audio unoの底面

前面にはRCAライン出力とUSB‐C端子が入力端子があります。USB-B入力が多いオーディオ機器ですがここら辺はスマホやタブレットとの接続を意識してるのかもですね。

ifi audio unoの前面
ifi audio unoの前面
ifi audio uno
入力USB-C
出力・3.5mmヘッドフォン
・RCAライン
対応フォーマット・~DSD256、~PCM32/384
MQA〇(レンダラー)
電源USB-C 5V/0.5A
サイズW88 x 81 x 26 mm
重量: 92 g
標準小売価格14,300円(税込)
ifi audio unoスペック

ifi audio Unoの使い方

iFi Audio Unoの使い方としては主に以下の2つ

  • スマホやタブレットとつなぐ
  • PCやゲーム機とつなぐ

少し抜粋して紹介しています。

ifi audio Unoとiphoneと接続

スマホやタブレットとの接続を想定する場面が多いので、iphoneとの接続を確認してみます。やはりライトニングケーブル直刺しだと、電力不足で接続できません。

ifi audio unoとiPhoneを接続
ifi audio unoとiPhoneを接続

カメラアダプタを使用すると接続ができました。iphoneはとの接続はカメラアダプタ必須ですね。

ifi audio unoとiPhoneをカメラアダプタで接続
ifi audio unoとiPhoneをカメラアダプタで接続

ifi audio unoとパソコンを接続

USB‐DACなので当然パソコンと接続する方は、問題ないと思いますので試してみます。

ifi audio unoとパソコンを接続
ifi audio unoとパソコンを接続

こちらは特にドライバーをインストールすることなく音は再生できます。

よしか
よしか

384kHzやDSD256音源も問題なく再生でき表示の色もきちんと変化しています。

ifi audio UnoとNintendo switchを接続

ゲーム機との接続はどうなのかNintendo switchを使って試してみます。

ifi audio unoとNintendo switchを接続
ifi audio unoとNintendo switchを接続

給電されているだけで音声は出力されません。試しに純正ドックにUSB接続してみましたが音を出すことはできませんでした。

ハイレゾ対応 FX-AUDIO「FX-D03J+」をレビュー!switchにもPS4,5にもオススメの記事ではUSB出力でNintendo switchからデジタル出力できていますので、なにか設定や相性があるのかもしれません。

まとめ

今回は手のひらサイズのUSB-DAC、iFi Audio Unoを紹介していきました。初めてのD/Aコンバータにおススメかなと思って使用してみましたが、個人的には中途半端かなというイメージですね。

よしか
よしか

バスパワー駆動で小型が売りなんですが、据え置き用途なら近い値段でバスパワーの上位互換のZEN Aie DACがありますし、もっと持ち歩きを重視するならスティック型のFiio KA2でもいいし…となります。

とりあえず試してみたい人にはおススメだけど、ならAirDACがいいよって言ってしまう。

おススメな点
  • ドンシャリが強いのでロック調、迫力を求める人には向いている
  • 出力が強くスピーカーで聞くなら音量を上げやすい
  • バスパワー駆動で電源がいらないのでどこでも使える
  • パワーマッチで二段階にイヤホンやスピーカーに応じて変更可能
  • 小型で軽いので持ち運びがしやすい
気になる点
  • ドンシャリの傾向がつよく音が埋もれがち。特に低音の強調が強い
  • エコライザーはわざとらしく音が抜ける
  • 小音量では音が埋もれる
  • 感度が高いイヤホン等でのホワイトノイズが気になり音量調整が難しい
  • 軽すぎてケーブルによっては本体が浮く

ZEN One Signature?ZEN Air DAC?新シリーズ登場でZENシリーズは何を選ぶべき?ではAieDACを紹介しています。

iphoneでハイレゾ!「Fiio KA2」をレビュー!4.4mmバランス端子搭載ポータブルDACのおすすめの記事ではスティック型のDACを紹介しています。

他におすすめのD/Aコンバータを知りたい人はこちらをご覧ください。

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