Airpods proやWF-1000XM4など、高音質で多機能ワイヤレスイヤホンが続々と発売されているなか、多機能じゃなくてそこそこ高音質で安いほうがいい!という層も結構いると思います。
最近のワイヤレスイヤホンは高すぎる傾向もあり、そこまで求めてない人にとっては困りもの
そう、ノイズキャンセリングや外音取込とかもいらないんだよね
そこで今回は
- ノイズキャンセリングいらない
- 外音取込などもいらない
- 音質重視でだけど出せても1万円まで
こんな人に向けて今回は新発売の同軸・デュアルダイナミック型ドライバー搭載のSOUNDPEATS Engine4を実際に使用しましたので、レビューしていきたいと思います。
オススメポイントやデメリット
まず私が使用した結論からさきにお伝えします。
- 同軸デュアルダイナミックドライバーによる広い音場感
- 高級感のある質感
- マルチポイント機能搭載
- 密閉感の高い装着感
- 単体12.5時間、ケース込みで最大43時間の音楽再生
個人的にはこの値段でデュアルドライバーでマルチポイント、ケース込みでの43時間再生はかなりコスパよしです。
- 接続がたまに不安定
- 本体の高級感はあるがケースは少し安っぽい
- イヤホンが取り出しずらい
- マイク性能が若干弱い
総評としては
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それではもう少し詳しく見ていきましょう。
外観やスペック
SOUNDPEATSは2010年に設立され、2015年には日本に進出し現在20を超える国と地域に販売拠点を持つ新興オーディオブランドです。
合計6つのVGP2021賞を受賞した経歴もあります。VGPとはオーディオビジュアルのプロの審査を経て、厳選されたプロダクトに送られる賞。
SOUNDPEATS Engine4のスペックは下記のようになっています。
タイプ | ワイヤレス |
形式 | カナル |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 同軸デュアルダイナミックドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz—40KHz |
対応コーデック | AAC、SBC、LDAC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.3 |
最大持続時間(単体) | 12.5時間 |
最大持続時間(本体) | 43時間 |
重量 (単体) | 6.5g |
重量 (本体) | 43g |
充電時間 | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
マルチポイント | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
外音取込 | × |
ノイズキャンセリング | × |
カラーは黒の一色のみ。真っ黒ではなく少し紫も交じってる感じです。
防水性能はIPX4。水の飛まつに対して保護という感じで、多少の雨では問題ありませんが粉塵に対する保護はないので気を付けましょう。
対応コーデックはAAC・SBCに加え、売りであるLDACに対応。
Amazon Music をandroidスマホ・ウォークマンで確認したところ、ULTRAHD音質は24bit/96kHzでちゃんと出力されてました。
LDAC対応プレーヤーを持っているならばぜひ利用してみましょう
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同梱物としては
- イヤホン本体(ケース)
- USB-AtoCケーブル
- 取扱説明書
- イヤーピース
ケーブルのみなのでACアダプタは別途用意しましょう。あと日本語の取説もちゃんとあります。
ケースの質感は、指紋が目立ち正直ちょっと安っぽい気もします。
底面にはUSB-Cの充電ポート、ペアリングのためのボタンがあります。最大で43時間の音楽再生可能なので多少の小旅行などでは充電は不要でしょう。
ケース自体は43gと軽く、AirpodsやAirpods proと比べてもサイズも小さいので、持ち運びが楽です。
イヤホン本体はデザインも相まって高級感があります。
ただ欠点として、つまみにくく滑りやすいのでケースから外すときは落とさないよう注意しましょう。
本体にはわかりやすくRとLの表記があり、間違うことがないように工夫されています。
片耳6gしかないので、長時間つけても重さを感じることはあまりありません。
airpods proが5gほどなので値段差を考えるとすごいです。
イヤホン側面の刻印をタッチすることで通話や音楽をコントロールします。
項目 | 操作方法 |
---|---|
再生/一時停止 | 2回タップ |
音量下げ | 左側1回タップ |
音量上げ | 右側1回タップ |
前の曲 | 左側1.5秒長押し |
次の曲 | 右側1.5秒長押し |
電話着信 | ダブルタップで応答 |
着信拒否 | 1.5秒長押し |
曲送りが長押しなのはサクサク進めないので少し残念
実際の使用感
音質
まず音質が売りなのでやはり気になるところ。ドライバーユニットの駆動方法はダイナミック型で、同軸デュアルダイナミックドライバーにすることで広い音場を実現できるとのこと。
個人的には音場は広いですが、解像度、分離は少しいまいちに感じ、音がこもり位置関係があやふやに感じることも。
ノイズキャンセリングがない分、遮音性は高いので音量上げれば気になることも少なくなります。ただ静かな場所ではインイヤーの開放型のイヤホンの方がヌケがよく広がりを感じます。
ボーカル曲でこもりを感じヌケが悪いなと思えば、イコライザーで高音域を強調すれば聞きやすくなるので、イコライザー調整はありがたいですね。
通話品質・接続性
電話による通話品質ですが、静かな場所ではおおむね良好です。
ただ気になるのは風やノイズを拾いやすいのか、車のエアコンの風等でも聞き取りづらくなることも。
通話中に接続がうまくいかず切れることや、相手がノイズで聞き取れないこともしばしば。ここら辺はアップデートで改善していってほしいところですね。
音の遅延
遅延についてですが、音楽やYouTubeの動画くらいならば全然気にならないでしょう。
しかし映画のセリフやゲームのタイミングに限っては遅延は感じます。
これもアプリにあるゲームモードで多少改善できますので気になるときはゲームモードを使用しましょう。
マルチポイント
これはおおむね良好でした。多少待ちがある時はありますが、特に問題はありません。まさにこれのために私は選ぶといって過言ではないのでうれしい結果です。
マルチペアリングはよくありますが、マルチポイントは価格帯では貴重で私はスマホ2台持ちなので大変重宝します。
まとめ
今回はSOUNDPEATS Engine4を実際に使用しレビューしていきました。最後にもう一度まとめると、まずおすすめな人は
- ノイズキャンセリングや外音取込不要
- 音質重視でだけど出せても1万円まで
- マルチポイントが欲しい
- 再生可能時間がなるべく長いほうがいい
- 同軸デュアルダイナミックドライバーによる広い音場感
- 高級感のある質感
- マルチポイント機能搭載
- 密閉感の高い装着感
- 単体12.5時間、ケース込みで最大43時間の音楽再生
- 接続がたまに不安定
- 本体の高級感はあるがケースは少し安っぽい
- イヤホンが取り出しずらい
- マイク性能が若干弱い
気になるのは通話品質くらいでした、音質は気になるとこもありますが値段からしたら高コスパです。皆さんの参考になればとおもいます。
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