株式会社リリックのNmode
1bitプリメインアンプシリーズから、あらたに派生した新機軸の「X-PM5」
ハイエンドオーディオブランドのFundamentalとの業務提携により、音作りに大きな変化が生まれ、従来NmodeサウンドのX-PM3やX-PW1を持っている人も気になる人も多いと思います。
ハイスピードで正確な1bitサウンドに、エネルギッシュでパワフルなFundamentalが見事に融合されれ、オーディオ雑誌のAudio Accessoryなどでも大注目の商品です。

Nmodeを使っていて新製品の
X-PM5が気になる方や、ステップアップにおすすめの20万円以下のアンプ探してるって人はぜひ読んでいってください。
Nmode X-PM5の特徴
フルサイズだけどコンパクトで設置性がいい

X-PM5はX-PM3FTなどのハーフサイズアンプと違い、上位機種のX-PM9と同サイズの大型Rコアトランスを1基搭載し、 電源部も刷新されています。

なので中域、低域の押し出し感は向上しかなりエネルギー感を感じます。普通だったらサイズが大きくなるはずですが、奥行き、高さがめっちゃスリムなんです。

なので、フルサイズでは入らない机上スタンドの下に入ったり、奥行きのないデスク上でもデスクを狭くすることなく設置できます。

奥行きが22cmと信じられないサイズなので机上スタンドに乗せてもはみ出ない。

大体フルサイズアンプだと倍の奥行きはある。


Rコアトランスの特徴で発熱が少ないので、オーディオラックやテレビボードに収めてもそこまで排熱を気にしなくていいのも助かります。
今までのNmodeサウンドと音の傾向が違う

Fundamentalとの業務提携で、サウンドマネージャーが鈴木氏に代わったことにより、Nmodeは従来の1bitアンプから音の傾向が違う2つのラインナップが生まれました。

1bitとマルチビットと異なる路線のブランドでの業務提携ということで、どちらの音づくりにもファンがいるため、X-PM3FTとX-PM5のように同じような価格帯で2つの商品がを残したのでしょう。

普通同じ会社で競合価格の商品を作りませんので、音質の違いで分けていると思われます。
なのでX-PM5やX-PM9はFundamentalのアナログ的な良さである、高いS/N比や音像のリアルさを追求された商品になっています。
私はX-PM3からX-PM5に変更しましたが、ここからの変更は大幅な音質のグレードアップを感じました。
20万円以下のアンプではかなりおススメのアンプになりますので、従来のNmodeが好きな方はX-PM3FT、エネルギッシュでパワフルなサウンドが好きな方はX-PM5を選ぶといいと思います。


シンプルな外観に、高音質化をはかるクロック入力

外観はとてもシンプルで、色はブラックとシルバーの2色になります。
出力は22Wでで控えめではありますが、大型スピーカーを大きな音量で聞かない限り問題ありません。

普通に音楽を聴いてる分には、ほとんどは5Wくらいしか消費していない。
前面には以下のようなボタンがあります。入力はRCAアナログ3系統ととてもシンプル。D/Aコンバーターは内蔵されていません。
- 電源ボタン
- クロック機器との同期ボタン
- 入力セレクト
- 音量ボリューム

背面にはアナログ入力端子が3つ、スピーカー出力端子が1系統あります。
クロック入力端子は同社の「X-CL3MKII」などのクロックジェネレーターを接続することで高音質化を図ることができます。
マスタークロックジェネレーターはクロックを正確に作り、供給し、同期させるもの。オーディオ機器のサンプリングレートはデジタルジッターの影響を受け複数の機械ではバラバラになります。バラバラになったサンプリングレートを48kHzとかにあわせることにより音質劣化を防ぐと言われています。

背面の構成はほぼX-PM3やX-PM3FTと一緒です。

スピーカー端子も同じものです。

X-PM3は従来のNmodeサウンドなのでこちらが好みの方は、X-PM3を選択するのもありです。
【レビュー】Nmode「X-PM3」ハイエンドにも負けない1bit小型プリメインアンプの音質は?の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
付属品は電源ケーブルと、リモコン、取扱説明書、スパイクが付属します。リモコンは同社のX-PM3やX-DU3などと同じなので共用できて便利です。

アナログ入力 | RCAピンジャック L/R (3系統) |
---|---|
対応クロック周波数 | ●デフォルト:24.5Mhz サンプリング周波数 12.2Mhz ●外部クロック:5.6448 、 6.144 、 11.2896 12.288 、 22.5792 、 24.576MHz ●端子:BNC コネクター( 75 Ω終端) 信号レベル: 5 Vp p |
最大出力 | 20W × 2(4Ω) 、16W × 2(8Ω) |
周波数特性 | 10Hz~40kHz |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz |
消費電力 | 22W、アイドリング時:5.5W |
サイズ | W420 × H62 × D22 0mm (突起物除く) W420 × H73 × D26 0mm (最大) |
重量 | 5.5kg |
付属品 | 取説、保証書、リモコン、電源ケーブル(各1) 単4型乾電池×2 、スパイクピン×3 |
Nmode X-PM5の口コミや評価は?
Nmode X-PM5は一般的にどのようは評価なのか、口コミ等気になりますよね?少し見ていきましょう。

立派な電源を積んでいての奥行き22cmの設置性の良さ。なかなかフルサイズでこのスリムさは別格のようです。
、X-PM7 MKⅡが綺麗めなのに対し、本機は、音の粒立ちがよりハッキリしていて低域、中域、高域をしっかり表現し、荒々しいロック系もこなすイメージです。Fundamentalとの技術提携によるチューニングの違いが色濃く出たといった感じなのかもしれません。
軽快で心地良くリズムを刻み、筋肉質で肉感を伴った実体感のある音像を再現。ワイドレンジで上下共ナチュラルに伸び、S/N比が高い

Fundamentalの鈴木氏のチューニングによる、音の傾向の違いを聴く人はやはり感じるみたいですね。
まだまだX-PM5は一般のレビューが少なく、Twitterなどでも口コミは少ないですね。
X-PM5と他のシリーズとの比較
nmodeからはX-PM5の上位機の、X-PM9とX-PM7Mk2が販売されていますがこちらは価格帯と音の傾向が違うので、それ以外のラインナップと比べてみましょう。
X-PM5 | X-PM3FT | |
---|---|---|
アナログ入力 | RCAピンジャック L/R (3系統) | RCAピンジャック L/R (3系統) |
対応クロック周波数 | ●サンプリング周波数 12.2Mhz ●外部クロック:5.6448 、 6.144 11.2896、 12.288 、 22.5792 、 24.576MHz ●端子:BNC コネクター( 75 Ω終端) 信号レベル: 5 Vp p | ●サンプリング周波数 11.2Mhz ●外部クロック:5.6448 、 6.144 、 11.2896 、 12.288 、 22.5792 、 24.576MHz ●端子:BNC コネクター( 75 Ω終端) 信号レベル: 5 Vp p |
最大出力 | 20W × 2(4Ω) 、16W × 2(8Ω) | 19W × 2(4Ω) 、13W×2(8Ω) |
周波数特性 | 10Hz~40kHz | 10Hz ~ 40kHz |
電源電圧 | AC100V 50/60Hz | ●AC100V 50/60Hz(ACアダプター) ●DC15V~18V (本体) |
消費電力 | 22W、アイドリング時:5.5W | 最大45W |
サイズ | W420 × H62 × D22mm (突起物除く) W420 × H73 × D26mm (最大) | W210 × H62 × D250mm (突起物除く) |
重量 | 5.5kg | 約2.3kg |
付属品 | 取説、保証書、リモコン 電源ケーブル(各1) 単4型乾電池×2 、スパイクピン×3 | 取説、保証書、ACアダプター、リモコン 単4型乾電池×2 |
金額 | 定価: 220,000円(税込) | 定価:184,000 円(税込) |
この二つは一番価格帯が近く迷う方も多いと思います。
X-PM5はX-PM9と同サイズの大型Rコアトランスを1基搭載し、 電源部も新規設計しているので単純に駆動力は上です。

カタログ上では微差ですが、実際に試聴すると聴覚上のダイナミックさが違います。空間表現はX-PM3FTも素晴らしいです、こちらは癖や色付けがなくフラット。
あとは同じ価格帯のsoulnote A-1ですね。価格的にはX-PM5とほぼ実売は変わらないので比較対象で悩む方も多いと思います。
もともとsoulnoteの会社から派生し誕生した、Fundamentalなので音の傾向も流石に似ています。
どちらも素晴らしいですがsoulnoteA-1は少し高域は荒いです。音像のリアリティはX-PM5の方が良いですね。
まとめ
今回はnmodeの新商品、X-PM5を紹介していきましたが、20万円以下のプリメインアンプでは間違いなく1,2位を争うクオリティの商品です。

設置性のよさからリビングルームにもデスク上でも活躍できますよ
- 大型Rコアトランスを1基搭載してるのに奥行き22cmのコンパクトさ
- 発熱が少なく消費電力も低い
- 1bitアンプならではのハイスピード正確な位相特性
- Fundamentalとの提携により、音像がよりはっきりとエネルギッシュに変化
- グラウンドポイントの徹底により、残留ノイズを大幅低減 、高S/N比
コメント