USB充電器とモバイルバッテリーを組み合わせた、バッテリー搭載型USB充電器はモバイルバッテリーを別途持ち歩く必要がなく荷物を減らせるので、大変人気なジャンルの一つです。
容量は5000mA～10000mAが主流で、外出・旅行・出張先での利便性と、重量等のバランスに優れた商品
その中で売り切れ続出で、入荷待ちが続くほど大人気の「anker 511 power bank」
最大20W出力で高速充電に対応し、PSE技術基準適合と安心設計のANKER製品で、ハイブリッド充電器Fusionシーリーズ初のリップスティック型ということで大注目になっています。
そこで今回は「anker 511 power bank」を実際に使ってみた感想をメリットデメリットを含めて紹介していきますので参考にしてください。
結論：バッテリー一体型USB充電器としてはコンパクトで使いやすい
結論から言うと、コンセプトは素晴らしく
「大容量使わず携帯を一回充電できればいい」「荷物を減らしたい」
と言うニーズにはピッタリな商品。
魅せる充電器で女性やオシャレなものを求める人に人気が出るのは納得です。ただ残念なのがポート位置というところです。
またあくまで携帯の急速充電が主なので、モバイルバッテリー時に複数人でシェアする、パソコンなども45Wとかで充電したい人には向かない商品。
- 充電器とモバイルバッテリーを二つ持たなくていいので荷物が減らせる
- 小さくてオシャレ、ストラップ付
- パススルー充電可能
- 最大20Wの高速充電で、携帯を一回充電できる5000mAhの容量
- 変換ロスの少なく、PSE認証取得の安心のANKER製
- カフェなどの机の上についているコンセントだとケーブルがさせない
- 通常のコンセントの間隔だと本体が干渉し他コンセントを塞ぐ
- 光沢のある部分は指紋と傷がつきやすい
- USBｰAポートが1つ欲しかった
それでは詳しく紹介していきます。
anker 511 power bankの外観をチェック
オシャレな5000ｍAhのモバイルバッテリーとしても使える
anker 511 power bankはANKERの5000mahのバッテリー搭載型USB充電器のFusionシリーズの一つです。
5000mahと言えば、iPhone13proでも1回フル充電できる容量。最新のXperia 10 IVのような5000mahあるような、androidスマホやiPadだとフル充電できない。
今まではいわゆる四角の普通のUSB充電器でしたが、anker511 power bankは始めての
リップスティック型。
ポーチにすっぽりと入る小型で、ぱっと見ると化粧品のような外観です。
写真はミレストのポーチですサイズ感と収納が豊富で愛用しています。
トラべルグッツが豊富でオススメです。「MILESTO」公式オンラインストアに色々ありますので覗いてみると面白いですよ。
ペットボトルと比べるとこんな感じで、縦長なイメージです。重さは170gで大体iPhone13とほぼ同じくらいの重さです。
| サイズ | 約113 x 30 x 30mm (※プラグ部を除く) |
| 重さ | 約170g |
手に持つとこんな感じで、手の小さい人では少しはみ出る
ストラップがついてるのでカラビナ等でリュックなどにぶら下げておくこともできます。
ANKERのロゴ部分は光沢のある仕上げで、右側のバッテリーインジゲーターの部分がマットな仕上げになっています。
プラグは折りたたみ式なのでポーチの中で他の物を傷つける心配もありません。
側面のストラップがついていない方に、USB-Cのポートが一つあります。
出力は5V=3A / 9V=2.22A (最大20W)になっています。
スマホやタブレットを急速充電できるコンセプト、もう一つUSB-Aポートがあったらうれしかった。
PSE取得マークもきちんとありますので、安心して使えます。
anker 511 power bank はパススルー充電はできるのか？
バッテリー搭載型USB充電器は、パススルー充電できるかが大事です。
この機能がないとバッテリー充電中は、USBケーブルで接続したスマートフォンなどに給電することができず不便です。
anker 511 power bankはパススルー充電に対応していますので、モバイルバッテリーも使い切って、スマートフォンも充電が切れた場合などに活躍します。
しかしパススルー充電にはデメリットもあって
- パススルー充電中は高熱になりやすい
- パススルー充電中は出力が落ちる
このようなことが起こったりしますので、安全設計がなされているかが重要です。
その点ANKERは的な安全規格である
IEC 62368-1が定める上限温度を下回る設計のため、高熱になりすぎるのを防ぎます。
Anker公式オンラインストアには他にもバッテリー搭載USB充電器など色々ありますので、のぞいてみると面白いですよ。
実際にパススルー充電したところそこまで熱くはならなかったが、出力は少し落ち気味ですが12～18Wで充電してます。
でもapple純正のACアダプタは5W～18Wなので十分問題ないレベル。
iphone12 miniをバッテリー切れから充電したところ、40分くらいで77％ま回復、その後はバッテリー劣化を防ぐため緩やかに充電。大体30分あれば50％まで回復してますので、時間のないときでも十分でしょう。
デメリット
デメリットは色んな方が思うとおり、ポートの位置が悪く他のコンセントに干渉してしまうところ。これにつきます。
これは空港の充電スポットですが、カフェでもこういうタイプは多いと思います。
下からUSBケーブル刺さないといけないのにこれでは刺さらない。
一般的なコンセントでも上のコンセントをふさぎ、他のを刺せない
ビジネスホテルでよくあるこのタイプ、スイッチを押してします。しかもUSBケーブルは上に出ていくためとても邪魔に…
もう少し位置がどうにかならなかったのか、開発段階で気づいてほしかった。横向きの充電器ではまだ何とかなるので、使用環境をうまく考えるといいですね。
まとめ
USBポートの位置がよければ最高の商品だけに惜しいですが、5000mAhのモバイルバッテリーとして使え、USB高速充電器としても使えるので普段使いで荷物減らしたい人には最適です。
こういうコンセプトは好きなのでぜひ第二段に期待したいですね
- 充電器とモバイルバッテリーを二つ持たなくていいので荷物が減らせる
- 小さくてオシャレ、ストラップ付
- パススルー充電可能
- 最大20Wの高速充電で、携帯を一回充電できる5000mAhの容量
- 変換ロスの少なく、PSE認証取得の安心のANKER製
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