皆さんこんにちは、よしかです。
コロナ渦でなかなか外に出かけることもなくなり、祭りなどで子供に夏の夜空を見せる機会も減りますよね。
「図鑑もいいけどせっかくなら星空を見せてあげたい」
「ホームプラネタリウムが気になるけど、どうせなら本格的なのを見せてあげたい」
そんな時におススメなのが、セガトイズの
「ホームシアタークラシック」です。
Amazonでも高評価で評価数も多いので、実際に気になるけど値段も高いから迷う!って人に参考になればとレビューします。
結論
早速結論から言うと
「投影する星空は本格的でかなり綺麗!」
だけど・・・値段なりの商品というには今一歩足りない
これが率直に感じた感想です。ピント調節や投影する壁によっては、綺麗な星空になりそうだけど調節が難しいのが難点。
壁際に設置し天井に移すとどうしても歪んでしまう。
光学式投影方法を採用ということで、確かに他のホームプラネタリウムと比べて作った星空という感じはせず自然な感じはかなり高評価です
ただ色々な点でもう一押し足りない。そこをもっとクリアできれば素晴らしい商品だったのにと感じますね
学習用もかねてと買う方も多いと思いますが、そういう目的で買うと多少肩透かしをくらうね
- ピント調節が大変
- 値段が高い
- 替えのディスクが高い
- 音が出ない
- 流れ星が一定の場所にしか出ない
- ACアダプタでしか動かない
こういう所がもう少し何とかなればよかった。逆に値段さえもう少し安ければ惜しいポイントをスルー出来たのにとなる。
- 単純にリアリティのある星空を投影したい
- 他のホームプラネタリウムが子供っぽくていや
このように感じてる人には向いていると思う。それではもう少し詳しく説明していきます
外観と機能
それでは外観を見ていきましょう
- 電源OFFタイマーボタン
- 15分、30分、60分と設定可能
- 全天が一周する日周運動機能
- 回転方向が変えれます
- 星が流れる流星機能ON/OFF
- ONでランダムなタイミングで流れ星がながれます
- 場所までランダムだと最高だった
- 電源ボタン
- 電池内蔵型だとよかった
- ディスク挿入トレイ
- ここを引き出してディスクの交換などを行います
背面は電源のACアダプタを差し込みます
上部には投影口とピンと調節ダイヤルがあります。光が強いので覗き込まないように注意しましょう。
このピント調節が難しい。かなり回るのでシビアに少しずつピントを合わせるのだろうけど、もうちょっと調節幅を広くしてもよかったのでは?
かなりガンガンまわさないと変化に気づきづらい。ピントを合わせてるのか、ぼかしてるのかわからなくなる
上下の回転によって投影位置を調節するのですが、横軸や斜めの軸には回転しないので、そのためには置く場所を移動しないといけないのが残念
付属品としてはACアダプタと以下の専用原版ソフトが2枚ついています。これを差し替えることによって、投影する映像を変えれます
- 日本の星空
- 日本の星空(星座ライン入り)
使い方
それでは実際に使い方を説明します。付属。品についてきている原版ソフトを挿入します好きな方を選びましょう。
正面にあるトレイを引き出し原版を挿入します
そして電源を入れて部屋をできるだけ暗くしましょう。明るいとピントが合わせずらいです
照射距離は2mくらいで練習がてらに投影しました、全然ピンと会わずなんか汚い感じ
より暗くしピントを頑張って調節、めちゃくちゃピント合わせ回るのでたまに合わせてるのかぼかしてるのかわからなくなる
めっちゃ試行錯誤の上頑張ってベットルームに投影しました!完成!
・・・なんということでしょう!
ピント調節と置き場所、角度を頑張ればこんなにもきれいな星空が体験できます!
タイミングよく流れ星も撮影できました!これならお子さんも満足でしょう!
どんな天井でもいけるのかな?
多分天井はフラットが好ましく、高すぎる天井では移りにくい。2m~2.5mが最適見たい。これは白壁紙で2mちょいで投影してるよ
かご上の和風の照明が見えるけど特に問題なく映ってる
付属原版とオススメ
ホームシアタークラシックのいい所は、原版入れ替えで投影する映像を変えれることどんなのがあるか見ていきましょう。
まずは付属品についてきている。日本の星空と日本の星空(星座ライン入り)
星座ライン入りは正直なんか安っぽく感じて微妙かな、ラインが表示されっぱなしじゃなければ良かった
星座ラインがボヤっと点滅とかの方が
雰囲気があるよね
とはいえやはりオススメは星座や星関連!
- 北半球の星座絵
- 星座の勉強になるのでお子さんとともに楽しめます
- 四季の夏空
- 日本の四季を投影
- 星空に飽きた方に
- 安くて試しやすい
- 太陽系惑星
- ちょっと高いが星空より宇宙探索を味わえる
- 多少うまく移さないと映像が絵っぽく見える
- 宇宙に浮かぶ地球
- 星空と地球がとてもきれい
- 値段はちょっと高すぎる
- 彗星
- 彗星がきれいだけど子供は興味わかないかも
- 彗星
- 星雲や星団、銀河といった天体が楽しめる
- コスパもよくきれいに移しやすい
- 何が何の青雲とか詳しくはわからない
総じていえることは原版が高すぎるという不満。
この値段ならせめて解説付きの音声もつけるべき。本体が対応してないからどうにもならないけど
ホームスタークラシックを比較
ホームスタークラシックには下記の種類があります
- スタンダード
- プロ
- 新発売のホームスター(2021年8月)
プロは生産終了のため比較しません。スタンダードは生産終了予定ですがまだ生産中です。新発売の物は値段が上がるので悩みどころ
サウンド機能等に興味があるなら新発売をまった方がいいかも。
下記の追加機能がなくて安い方がいいなら、現状のものでも問題なさそう
新発売のホームスター(2021年8月) | スタンダード | |
発売日 | 2021年8月12日 | 2013/3/29 |
重量 | 920g | 930 g |
カラー | スノーホワイト(マット) ミッドナイトネイビー(マット) | パールホワイト メタリックネイビー メタリックブラック サンライズオレンジ |
タイマー機能 | 30分/60分 | 15分/30分/60分 |
瞬き投影機能 | 〇 | × |
最適投影距離 | 約1.8~2m | 約2~2.3m |
流星機能 | 〇(改良版) | 〇 |
日周運動機能 | 〇 | 〇 |
サウンド機能 | 〇(自然音6種・ヒーリング3種) | × |
集光レンズ | コンデンサレンズ | フレネルレンズ |
付属原版 | 日本の瞬く星空(モノクロ)1枚 日本の星空(モノクロ)1枚 瞬き効果原板 1枚 | 日本の星空(モノクロ)1枚 日本の星空 星座ライン(モノクロ)1枚 |
電源 | ACアダプタ | ACアダプタ |
定価 | ¥14,300 | ¥12,100 |
新発売には以下の機能や改良が加えられています
- 瞬き機能(制限はある)
- サウンド機能自然音6種・ヒーリング3種)
- 流星機能改良
念願のサウンド機能が追加されてる。瞬き機能も本物に近くていいね
流星機能の改良がスピードやタイミングのみなのか気になる、場所もランダムなら最高
サウンド機能追加で解説原版も作られするといいな
まとめ
いかがでしたか?ホームプラネタリウムも様々なものがありますが、安価なものは大体子供むけだったり、明らかな作り物絵の感じが大きいです。
その点ホームスタークラシックは本格的な星空を楽しめる。子供だけでなく大人でも癒される良い商品です。
コロナでなかなか夜空を見に出かける機会も減ったので、家で楽しめる星空観賞にオススメです!子供向けだけではないので長く使えるのがいいですよね
- いい所
- ホームシアタークラシックは本格的な星空を投影可能
- 星空だけでなく星雲銀河、四季、地球など様々なものに原版を交換することで色々楽しめる
- 電源OFFタイマーボタン15分、30分、60分と設定可能
- 全天が一周する日周運動機能回転方向が変えれます
- 星が流れる流星機能ON/OFFONでランダムなタイミングで流れ星がながれます
- 新製品には瞬き機能追加
- サウンド機能追加
- 流星機能改良
- 投影距離が近くなりピントが合わせやすく
- 惜しいポイント
- ピント調節が大変
- 値段が高い
- 替えのディスクが高い
- 音が出ない(新製品にはヒーリングサウンド追加)
- 流れ星が一定の場所にしか出ない
- ACアダプタでしか動かない
いい点を挙げていくと
だんだん値段なりに見えてきた
新製品に期待
バッテリー搭載や電池式になれば
最強になるね
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