「おいしいコーヒーが自宅で飲みたい」
でもめんどくさいのはちょっと…。
こんな人オススメなのがネスプレッソのカプセルコーヒー。
最大19気圧の高圧力抽出で、クリーミーでふわふわ濃厚なクレマのエスプレッソ、豊富なカプセルで多彩なメニューを簡単に素早く楽しめます。
今回はその中で新たに発売された、牛乳も植物性ミルクも泡立てられ、ワンタッチで9種類のレシピを楽しめる「ネスプレッソアトリエ」をレビューしていきます。
- 簡単にミルクレシピ作れて気になるけど、高いから迷ってる
- ミルクレシピ好きで、手入れがめんどくさいのは嫌
こんな方に是非オススメですよ!
- ミルクレシピを使った後の手入れが楽
- 横幅がかなりスリムで設置がしやすい
- 植物性のミルクも使えるので乳製品アレルギーでもミルクレシピを楽しめる
- ワンタッチで9種類の本格的なメニューが使える
- 本体の値段が高い
- 横幅はスリムだが奥行が長い
- カップの高さ調整が難しく、カップを選ぶ
- ランニングコストが高い
ネスプレッソ アトリエの外観や使用感を紹介
ネスプレッソ アトリエは以下の付属品がついてきます。
- ネスプレッソ アトリエ本体
- ヴュー マグカップ
- カプセルコーヒーセット14個入
なので本体を購入すればすぐにお好きなコーヒーが味わえます。
重量 | (約)3.9 kg |
予熱時間 (低温のマシン) | 34秒 |
本体寸法 (WxDxH) | 11.9cm x 43.4cm x 27.9cm |
コードの長さ | 約0.8メートル |
カプセル回収 コンテナ容量 | 13カプセル |
水タンク容量 | (約)1.0 L |
消費電力 | 1350W |
横幅がスリムなのでこのような隙間でも設置できます。
ただ奥行きは43.4cmもあるので、設置場所の奥行きはきちんと確認しましょう。
よくある引き出し式の収納は44cmくらいのなのでギリギリ
あとコードは固めなので、引き出し式の棚だとコードの弾力で前に出てくることもあります。
同社のピクシーツーに比べると、水タンクも1Lと大きく、より多くのコーヒーを連続して作れます。
外観は本体がプラスチックで注ぎ口の金属なので、本体を触ってもそこまで熱くないです。
今までネスプレッソ+エアロチーノでミルクレシピを作っていた人は、一体化したネスプレッソ アトリエに変更することでスペース的にも省スペースになります。
ボタンは静電タッチ式で、突起がありませんので軽く押せますが、誤タッチは少し起こりそう。
下のような泡立て器が刺さってないとミルクレシピは点灯しませんので、今できるメニューが視覚的にわかりやすいです。
また使用後はこの泡立て器を抜かないとクリーンランプがついたままになるので、洗い忘れが減るので助かります。
ネスプレッソ アトリエの使い方を紹介
まずは届いたら使用前のチェックを行います。
- 空気抜き
- 湯どおし
- 自宅の水の硬度チェック
硬度設定なんかはピクシーツーにはなかったので、さすが高級機ですね。
硬度設定することで適切なタイミングで、左上のDescalingランプが点滅し湯垢洗浄のタイミングを教えてくれます。
まずは水を入れていきます。
棚の上下の間隔が45cmくらいだと、本体の高さが高い分、斜めに入れないと差し込みが厳しい。
スライド式の棚なら問題ないです。
ミルクフォーマーをセットします。これを刺さないとミルクレシピが点灯しません。
上部よりカプセルを入れレバーを下ろします。レバーはちょっと固めです。
コーヒーカップをセットして作っていきます。
ここのレバーを上下することによって、ミルクウォーマーを上下させてよく混ざる位置に持っていきましょう。
カップを置く台座は2段階で、深いカップと浅いカップによって差し込む位置を変えましょう。
セットしたら適当にボタンをタッチし電源をON。
点滅から点灯に代わり余熱が終わったら、すきなメニューを押しましょう。今回はカップにあらかじめ氷を入れておいて、豆乳でアイスフラッペを作ります。
このように牛乳じゃなくてもよく泡立っています。
泡立ちが終わるとエスプレッソが注入されていきます。
最後にもうひとかき混ぜがあって完成です。ふわふわの豆乳アイスフラッペができました。
豆乳なので低カロリーで、非常にあっさりしていて飲みやすい。ボタン押すだけで特に技術もなく、こんなおいしいものが飲めるなら満足ですね。
作った後はぽとぽとと水滴が落ちやすいので付近を置いておきましょう。
ネスプレッソ アトリエのレシピはどんなのがある?
「ネスプレッソアトリエ」は9種類のメニューをワンタッチで作ることができます。
- ルンゴ
- エスプレッソ
- リストレット
- ホットフォーム
- コールドフォーム
- ラテマキアート
- カプチーノ
- アイスフラッペ
- モカ
この中で実際に作ったレシピで特におススメを紹介します。
オススメレシピ:アイスクリームフラッペ
まずは暑い夏や、甘いミルクレシピのコーヒーを飲みたいときにオススメなのが、アイスクリームフラッペ。
その味は、ほぼスタバのホワイトモカ、用意する物はこちら。グラスは何でも構いません。
まずはグラスに牛乳40mlとアイスクリーム40mlを入れましょう。アイスは何でもいいです、今回はスーパーカップを使います。
そしてグラスをセットし、カプセルを投入。今回はミルクレシピ用のカプセルを入れます。準備が合できたらristrettoボタンを押しましょう。
そして出来上がったのがこちら、スーパーカップ40ml+牛乳は思ったより甘いので、アイスの分量はもう少し少なくてもいいかも。
味はほんとにホワイトモカを再現できています!でも甘いので個人的にはエスプレッソでカプセル1個追加か、味わいの強いカプセルをおススメします。
オススメレシピ:アイスフラッペ
アイスフラッペは暑い時には特におススメ。
80mlの牛乳に30gの氷を入れて、お好きなカプセルでアイスフラッペボタンを押せば出来上がり。
豆乳やオーツミルクを牛乳がわりに使うと、とても口当たりがあっさりとなりますので牛乳の後味がちょっと苦手ない人は豆乳をおすすめします。
牛乳を40ml+アイスクリーム40mlで作る、アイスクリームフラッペに変化させてもおいしいです。甘いのが好きな人には特におすすめ!
オススメレシピ:カプチーノ
みんな大好きカプチーノ、空気を含んだふわふわのフォームミルクの口当たりが最高です。
80mlのミルクを入れてカプセルセットし、カプチーノボタンで簡単にできちゃいます。
ミルクを多めに100ml+ココアパウダーのアレンジもオススメです。
ネスプレッソ アトリエの悪い口コミ
「ネスプレッソアトリエ」の悪い口コミと、実際に使ってみた結果を紹介していきます。
高さ調整が難しくカップを選ぶ
これは結構言われている、悪い口コミ。
実際に私も持っているカップが合わずできる間支えてました(笑)
ネスプレッソアトリエは2段階高さを調節できるのですが、この幅が広く微妙に合わないんです。
上まで上げるとマグカップは入らず、小さめのコーヒーカップしか入らない。でもそれでミルクフォーマーを使って混ぜると、ミルクが飛び散ります。
下記のようなコップが一番難しいです。下の段で作るとミルクフォーマーが届かず、上の段だと入らない。もう少し調整がしやすかったらよかったですね。
下の段で深いコップを使うとミルクの量次第では、ミルクウォーマーが届かないなんてことも
タッチ操作が若干押しにくい
ネスプレッソアトリエはタッチ操作部がボタンではなく、静電タッチ式です。
間隔が狭く、凹凸がないので私もなんかか誤タッチしました。
ボタン式であれば押し込むので押し間違いはないのですが、楽なのは静電タッチ式、間違いにくいのはボタン式ですね。
本体が高く、カプセルのランニングコストがかかる
カプセルコーヒーなので基本的にランニングコストは高めです。
しかしネスプレッソシリーズは、密封性の高い特製のアルミカプセルを使い、高い品質を保ち世界各地の多彩なコーヒーを、ワンタッチで誰でも同じ味を再現できるから特別なんです。
そもそもよくあるコーヒー店と、コンビニなどでよくコーヒーを飲む人からすればむしろコスパはいい。
エスプレッソ+お湯のカフェアメリカーノはよく作りますが、スタバだと410円もする。自宅で100円以下で作れるんなら最高ですよね。
コーヒー単価 | |
---|---|
ネスプレッソ | 70円~220円 |
スターバックス | 350円~480円 |
コメダ珈琲 | 460円~700円 |
星野珈琲店 | 450円~570円 |
ネプレッソアトリエの良い口コミ
植物性ミルクメニューがが作れる
ネスプレッソアトリエの良い所は植物性ミルクでも使え、きちんと泡立ててミルクメニューが作れること。アーモンド、オーツミルクなどで低カロリーですっきりしたミルクメニューがオススメです。
アクセサリーでエアロチーノ4というミルク泡立て器があるのですが、そちらは成分無調整、低脂肪を推奨していて、植物性ミルクは使えません。(泡立たない)
量を多く作って二杯同時に作る時などはオススメです。蓋もありこぼれにくいですが清掃をキチンとしましょう。
使用後の手入れが楽
ネスプレッソピクシーツーやラティシマ・ワン プラスは、エアロチーノもしくは本体にミルクを入れるタイプ。
なので使用後はしっかりパーツ、本体を洗わないとミルクくさい匂いが発生したりします。
こぼした牛乳を放置するとくさいでしょ?本体の下になんかに入って忘れているとたいへんなことになる。
でもネスプレッソ アトリエはタンクがなくミルクをコップで泡立てるため、コップとミルクウォーマーのスティックを洗えばいいだけ。なのですごく使用後の片づけがとても楽です。
ワンタッチで本格的なコーヒーが手軽に楽しめる
ネスプレッソのカプセルコーヒーを選ぶ人はこんな人ではないでしょうか?
- 手軽で簡単に高品質なコーヒーが飲みたい
- 片付け、準備は楽な方がいい
ほかにもデロンギや、ビアレッティの直火式エスプレッソメーカーなど本格的なエスプレッソメーカーは色々あります。
本格的にコーヒーを作る工程や味、豆の選定にこだわり時間をかけて作るのが好きな人はそちらでもいいと思いますが、朝時間のない時、忙しい時にワンタッチで数秒で出来上がり、かつ美味しいならば、そっちの方がいい人も多いはず。
おいしいコーヒーが手軽に飲みたいのであって、作りたいわけでも、片付けたいわけでもない。って人にぴったし。
もちろんネスプレッソのカプセルの中身はこだわっています。
- 品質の追求
- 3か国、100,000を超える世界中のコーヒー農家を支援し、協業している
- カプセルの中身はこだわりのコーヒー豆100%
- コーヒーチェリーは厳選された生産地で、収穫から精製まで丁寧に実施
- 密封性の高い特製のアルミカプセル
- アルミカプセルは、コーヒーがもつ900種類以上の揮発性のアロマを保持することが可能。焙煎、粉砕した豆を密封して、酸化を防ぎます。
他シリーズとの比較 ネスプレッソアトリエに向いている人
ネスプレッソシリーズはカプセルの種類だけでなく、本体もニーズに合わせて豊富なんです。
このほかにも様々な商品があります。気になる人は公式サイトをのぞいてみましょう。
アトリエ | イニッシア | ラティシマワンプラス | |
---|---|---|---|
重量 | (約)3.9 kg | 2.4kg | 4.1kg |
カップ種類 | リストレット(20ml) エスプレッソ(40ml) ルンゴ(110ml) | エスプレッソ(40ml) ルンゴ(110ml) | エスプレッソ(40ml) ルンゴ(110ml) |
ミルクメニュー | 〇 | × | 〇 |
対応ミルク | 植物性ミルク 牛乳 | ー | 牛乳 |
予熱時間 (低温のマシン) | 34秒 | 30秒 | 18秒 |
本体寸法 (WxDxH) | 11.9cm x 43.4cm x 27.9cm | 12cmx32.1cmx23cm | 15.4cm x 32.4cm x 25.6cm |
コードの長さ | 約0.8メートル | 1.2m | 1.1m |
カプセル回収 コンテナ容量 | 13個 | 9~10個 | 8個 |
水タンク容量 | (約)1.0 L | 0.6L | (約)1.0 L |
消費電力 | 1350W | 1200W | 1450W |
金額 | 45,100円 | 13,200円 | 34,100円 |
ミルクメニューをよく飲むなら間違いなくアトリエがオススメです。
片付け、洗いが圧倒的に楽
逆にミルクメニューをあまり飲まないなら、イニッシアに泡立て器エアロチーノ4を追加購入する方がいいでしょう。二つ買って26,000円くらいです。
どうしても高くて踏み出せさい人は、rentioでレンタルしてみて使ってみるのがおすすめです。
点検済リユース品が14泊15日で、6,980円でレンタルできます。
まとめ:ネスプレッソ アトリエはミルクレシピ好きに特におすすめ
「ネスプレッソアトリエ」はやはりワンタッチでふわふわで口当たりのいいミルクメニューが作れ、なおかつカップをミルクタンク代わりに使うことで、洗い物減らし手間いらずの画期的な商品。
ちょっと高いけどミルクレシピの後片付けが、圧倒的に楽になるだけでもそのお金を支払う価値はあります!
- ミルクレシピを使った後の手入れが楽
- 横幅がかなりスリムで設置がしやすい
- 植物性のミルクも使えるので乳製品アレルギーでもミルクレシピを楽しめる
- ワンタッチで9種類の本格的なメニューが使える
- 本体の値段が高い
- 横幅はスリムだが奥行が長い
- カップの高さ調整が難しく、カップを選ぶ
- ランニングコストが高い
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