建設業界の現場代理人って大変できつい?実際の仕事内容とは?

仕事
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皆さんこんにちは、よしかです。

よしか
よしか

私はプラント電気設備工事で

入社後15年、現場代理人として働いています

現場代理人ってそもそも聞きなれない言葉ですよね。

今現在プレーヤー(作業員)として

現場で働いてる人

これから現場代理人を目指す人

とってはどんな仕事かわからなくて

不安になると思います。

そんな指示される側から

指示、管理する側に回る

現場代理人ってどんな仕事なの?

現場監督とは違うの?

というようなことを

説明していきます。

この記事を読むことで仕事内容や

大事な心得を知ることが

できますよ!

この記事はこんな人に向けての記事です
  • 建築業界に転職を考えている人
  • 代理人、監督業へステップアップしたいけど実態を知りたい人

現場代理人とは?

現場代理人ってそもそも聞きなれないので簡単説明すると

経営者の代理として、工事現場の責任者となる人の事です。

請負者の経営者が現場代理人を選び、工事現場の

全責任、権限をもち

責任をもって工事を完遂するのが現場代理人の役割です。

よしか
よしか

客先に指定されたりすることも

あるよ。

仕事内容は、現場監督と似ていて

現場に常駐しながら

工程管理や安全衛生管理管理

工事現場全体を客先や他業種と

打合せし運営していきます。

ここで重要なのは全権限を持っているということ。

怖いですよねこれだけ聞くと

大丈夫かな~勤まるかなと

感じますが、要するにお金や人員管理なども任せるよって事

これで少しは落ち着きませんか?

現場代理人は工事現場に常駐する必要はないのですが

監督と兼任する場合が多いので、常駐することも多いです。

これは利点もおおいのです。

常駐することで

追加工事や出来高の請求を進行状況を把握してできるので便利ですね。

よしか
よしか

現場代理人を選任した件は発注者に書面で通知が必要です。

建設業では安全書類の提出がありますので

必然的に書面での通知になりますね。

同一現場で監督と兼任はできますが、複数現場での代理人の兼任は一応できない

一応なのは暗黙になっていることもあるため

現場代理人は作業してはいけない?

これはよく言われるし、会社でしてはいけないと

決めてるところもありますね。

これはどういうことかというと

一作業に没頭するなということ。


だってあなたは現場のすべての権限を握っている

リーダーですよ?


率先して作業をすることではありません。

広い視野で工事全体を把握するのが仕事です!

慣れてくると作業を暇を見て

することができますが

慣れるまでは仕事は極力しないようにしましょう。

雑用などリーダーが率先してやる

かと思うけど、違うんだね

よしか
よしか

いいことだと思うけど

大体上司に怒られるよ

品質、安全の全体を見ないと

行けないからね。

資材や発注遅れなどで外注業者が遊ぶなんてことは

もってのほかなんです。

一番高いのは労務費!

これを念頭に置いて、個別の人能力、マンパワー

を工程に合わせて先回りし把握しましょう。

現場監督員との違いは?

兼任するぐらいなので

いうほど違いはありません

なぜなら現場監督も現場代理人も行う作業は

ほとんど同じで以下のようになっています。

  • 工程管理
    • 納期に間に合うように工程計画を組み、人や資材の手配を行う。
  • 安全管理
    • 客先や法律のルールに沿って工事を行っているか管理する。
  • 品質管理
    • 工事の仕様にきちんとあったものを使用し、工事の基準に合った施工を行っているか確認する。

ここまでは一緒で現場代理人になると新たに下記の要素が増えます

  • 原価管理
    • 今現在、資材や労務費がどのくらいかかっているか請求書や予想で判断する
  • 進行中の出来高の金額管理
    • 月をまたぐ工事などは工事の進行具合によって30%とか50%とかの割合を客先等と協議し決めて請求処理を行う。
  • 外注費の支払管理
    • 月ごとに外注業者への支払いを行うため、当月にかかった費用を管理しておき月末等に外注業者へ損しないように協議し支払い金額を決める。そのためには人員管理をきっちり記録しておく。
  • 客先への請求金額関係の管理
    • 工事途中で増えた案件に対しての追加見積書の作成協議書等の作成。


現場代理人の仕事内容

実際にどんなことをしてるの?と気になると思いますので

実際に私が現場監督と兼任しているときの一日の動きを

8:00から朝礼があるとして紹介します。

細かく書くと以下の様になってます。

めんどくさい人は飛ばしてください。

一日の仕事内容
  • 7:15分くらいに現場に入る
    • これは人それぞれと現場の状況による
    • 余裕がある時は割と20分前とかもある
  • 7:30~8:00
    • KY用紙の記入
      • KY用紙というのは危険予知活動の用紙で今日の作業内容や危険のポイント、人員などを書いていきます。
      • 前日にある程度作ってる場合あり
    • 記入しながら、業者と雑談しながら今日の仕事について話す
  • 8:00~8:30
    • ラジオ体操
    • 全体朝礼
      • 工事の現場の規模により人数は変わる。人数多いとなかなか長いし発表は恥ずかしい
      • その中で代表として今日の作業内容と注意事項、作業人員の発表
    • 会社別朝礼
      • ここでは請け負ってる会社ごとで行う
      • 作業内容と人員、安全注意事項の発表
    • 個別でのグループ朝礼
      • ここで細かい指示や安全のポイント、今日の優先事項などを説明する。
  • 8:30~10:00
    • 現場巡回
      • 作業状況が前日と変化してないか
      • 業者への技術指導、不足材料の確認
      • 施工写真撮影
  • 10:00~10:30
    • 建築業ではここで休憩があることが多い
    • ここで休憩しながら業者と話をし打合せをする
  • 10:00~12:00
    • 資材の発注、資材の荷受け、整理
    • 施工図面の修正、施工図面作成
    • 工事資料の作成
よしか
よしか

ここら辺は会社の規模による

私は何でもするので自分で

オートCADを使って図面書きます。

大きいとこは別に設計がいたりする。

  • 12:00~13:00
    • ご飯を食べながら業者と雑談を通して困ってることないかとか、不足分の資材はないかとか確認
    • 明日の作業内容などの提出書類の作成
  • 13:00~13:30
    • 全体業者での昼礼
    • 明日の作業内容や午前中の進捗率報告
    • 他業者との作業の取り合いなどを話します
      • ここにクレーン入るから立ち入り禁止になりますよなど
  • 13:30~17:00
    • 現場を巡回
    • 明日の作業場所の確認や午前中の進行度を確認
    • 施工写真撮影
    • ついでに資材の不足がないか確認と余裕があれば資材の整理
    • 今日の作業の完了報告等
    • 片付け状況の確認見回り等

必要な資格は?

現場監督や現場代理人は一作業員ではなく

現場をまとめる社長の代理人のリーダーです

報酬も高い分なんでもできるスキルと要領が要求されます。

しかしながら

現場代理人に必須の資格はない

これが現状です。

えー?でもなんか

これはあったほうがいいとかないの?

よしか
よしか

個人的に持ってた方がいい資格は

あるよ。それは現場代理人でなくとも

色々な建築業界で役に立つ

持ってた方がいい資格
  • 1級や2級施工管理技士
    • 建築や電気など職種を問わず
    • 1級と2級の違いは扱える工事の規模、大規模か中規模か
    • 持っていれば主任技術者にもなれる
    • なぜなら工程管理や品質管理、安全管理など工事現場においてなくてはならない経験が必要とされる資格だからです。
  • 玉掛け(技能講習)
  • 高所作業車(技能講習)
  • 移動式クレーン(技能講習)
  • 足場の作業主任者(技能講習)
  • フォークリフト(技能講習)

ここら辺を持ってれば大体どんなこともできる


ちなみに施工管理技士って何って人はこちらを参考ください

転職時重宝されます。



必要なスキル

必要な資格はハッキリとはありませんが

求められるスキルははっきりとあります。

工事全般の知識と経験

工事の内容や作業方法の選定

優先事項の確認、設備、機械を

把握しておかなければ

いかないのでこれは第一優先、なので経験がそこそこないとしんどい。

しかし、完璧である必要はない。

よしか
よしか

そもそも多ジャンルの知識を

深く得るには大変なので

そこそこ知ってれば問題ない

コミュニケーション能力

これは絶対的に必要!

これがないともはや工事は円滑にいきません。

業者間トラブル、客先との工事連絡、作業指示など

すべてにおいて人とかかわるからです。

どんなに仕事ができてもここがないと孤立してしまう

たまに業者から総スカンくらってる人もいるがあれはつらそう。

  • 人に好かれることが大事
    • 業者の言いなりでもいけないし
    • 業者となあなあでもいけない
    • ダメなことはだめとはっきり言わなければならないが高圧的になってはだめ
  • 偉そうな態度は絶対ダメ
    • 確かに元受けと下請けじゃ立場は違うが、皆の協力なしでは完成しない。
  • 業者間で物事を決めさせたり指示を出させてはダメ
    • お金の流れで指示を出すようにする
    • だってお金貰わない人からの言うことって聞かない人もいるでしょ?

決断力

当然現場を束ねるリーダーなので

何事も最終決断は委ねられます。

特に工程の遅れや事故などの

トラブル対応には的確な指示が

求められる。

知識と経験を積み、決断力を

養いましょう。

間違った判断をした場合は

潔く謝罪するといいですよ。

なんか責任重大すぎて

つらくない?

よしか
よしか

つらくなった時は

なんかあっても命までは

取られることはない

と開き直ってる(笑)

大事なのは働きやすい環境つくりをすること。

働く人のモチベーションをあげ120%の力が出せるように

工事管理を行うのが使命です。

まとめ

現場代理人について
  • 現場代理人とは
    • 経営者の代理として、工事現場の責任者となる人の事です。
    • 請負者の経営者が現場代理人を選び、工事現場の全責任、権限をもつ
  • 仕事内容
    • 工程管理や安全衛生管理管理、品質管理、原価管理
  • 現場監督との違い
    • ほとんど同じ、違うのはお金の管理も行うこと
  • 同一現場で監督と兼任はできますが、複数現場での代理人の兼任は一応できない
  • 現場代理人は作業を極力しない
    • 全体を把握する必要があるため。作業に没頭しない
  • 必要な資格はないが下記があると便利
    • 1級や2級施工管理技士
    • 玉掛け(技能講習)
    • 高所作業車(技能講習)
    • 移動式クレーン(技能講習)
    • 足場の作業主任者(技能講習)
    • フォークリフト(技能講習)
  • 必要なスキル
    • 工事全般の知識と経験
    • コミュニケーション能力
    • 決断力

現場代理人は知識と経験が必要とされ

時として関係ない業種の知識も必要とされます。

その時は恥ずかしがることなく詳しい人にどんどん

聞いて自分の経験値アップを図りましょう。

時には間違った決断で矢面に

立たされることもあるでしょう。

しかしリーダーとして人を使う側になるということは

そういうことです。

ぜひ、いちプレーヤーから脱却し

管理する側に回ると今までと違う景色が見えてきます。

出張手当など各種手当など報酬面でも上がりますし、

ぜひステップアップしていきましょう!



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